2011年2月17日

2011年2月17日配信の記事一覧


BCNランキング、「電子書籍、これからどうなる? シャープとソニーが目指す端末とサービス」


+D Mobile、「電子書籍への活用にも期待 ACCESSが高圧縮画像形式hipixのAndroidアプリを披露」


フューズネットワーク、電子書籍オーサリングソフトFUSEe βのver.0.0.8b11リリース

フューズネットワークが、電子書籍オーサリングソフトウェア「FUSEe β」のver.0.0.8b11をリリースしています。
改変事項
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文化庁、「電子書籍の流通と利用の円滑化に関する検討会議(第5回)」を3月1日開催

文化庁は,「電子書籍の流通と利用の円滑化に関する検討会議(第5回)」を3月1日に開催すると案内しています。

同会議の開催日時と場所、議事は以下の通り。
日時:2011年3月1日(火) 17:00~19:00
場所:学術総合センター 中会議場 →地図
議事:
  • デジタル・ネットワーク社会における図書館と公共サービスの在り方について
  • その他
分科会は一般傍聴可能、傍聴申し込みは電子メールにて。

ASCII.jp、「電子書籍端末をバリバリ使うにはケースが必須」

ASCII.jpが、電子書籍端末短期ロードテスト「第3回 電子書籍端末をバリバリ使うにはケースが必須」を掲載しています。

BookLive、クラウド型電子書籍販売サイト「BookLive!」をオープン

BookLiveは、クラウド型の電子書籍販売サイト「BookLive!」をオープンしました。

BookLive!は、ユーザーが購入した電子書籍をクラウド上の「書庫」で管理し、パソコンやスマートフォンなど最大3台の異なる端末から閲覧できるというサービス。現在、講談社、角川書店、小学館、徳間書店、文藝春秋、河出書房新社、光文社、祥伝社など53社の書籍が購入可能となっています。オープン時点での対応端末は、WindowsパソコンとAndroid端末で、専用ビューワアプリ「BookLive! Reader」は、Windows用はWebサイトから、Android端末用はAndroid Marketからダウンロードできます。

なお、オープンを記念して、人気・有名作品の第1巻が無料で読めるキャンペーンを3月17日まで実施しています。作品は週替わりで、2月24日までは「クレヨンしんちゃん」や「ベルサイユのばら」など6作品が対象となっています。

BookLiveは、凸版印刷インテルビットウェイの3社がクラウド型電子書籍配信プラットフォームおよびストアの構築を目的に1月28日に設立した新会社。

デジタルブックファクトリー、伊集院静「なぎさホテル」をiPhone/iPad向けに発売

デジタルブックファクトリーは、iPhone/iPad向け電子書籍アプリ「なぎさホテル」(伊集院静著)を発売しました。価格は1000円

伊集院氏初の電子書籍となる同書は、作家デビュー前の若き日の自身を綴った自伝的エッセイ。井上陽水氏の音楽、宮澤正明氏の写真が収録されているほか、特典として逗子なぎさホテル跡地(1989年に解体)での伊集院氏のインタビュー映像も収録されています。
目次
  • 第一章 白い建物
  • 第二章 ワンピースの女
  • 第三章 夜の海
  • 第四章 波頭
  • 第五章 借金
  • 第六章 追憶
  • 第七章 最終選考
  • 第八章 転機
  • 第九章 湯煙りの中で
  • 第十章 プレゼント
  • 第十一章 オンボロ船
  • 第十二章 潮風
  • 第十三章 帰郷
  • 第十四章 変わる季節
  • 第十五章 正午の針
  • エンディング

デジタルブックファクトリーは、「電子書籍には既存の紙媒体を改革する可能性がある」という伊集院氏の提言によって設立されたエムアップの電子書籍レーベル。同レーベルの第1弾作品が「なぎさホテル」で、第2弾として3月に「早乙女太一デジタル写真集」を発売の予定としています。

伊集院静 なぎさホテル - M-UP, inc なぎさホテル(1000円)

YouTube 「伊集院静 なぎさホテル」

Computerworld、「電子書籍普及に立ちはだかる問題点 最大の問題は事業者&出版社の利害と読者の利益が必ずしも一致しないこと」


ITpro、「デジタル書籍版「裏閻魔」、IE9向けに全編無料公開」


47NEWS、「米の電子書籍シェア8%超 10年、2.6倍に」

47NEWSが、「米の電子書籍シェア8%超 10年、2.6倍に」を掲載しています。

関連リンク

Google、デジタルコンテンツ課金サービス「One Pass」を発表

Googleは、新聞や雑誌などのデジタルコンテンツ向け課金サービス「Google One Pass」を発表しました。

One Passを利用する出版社は、いつ、どのように課金するかを自由にカスタマイズすることができるとしています。記事単位の販売を設定したり、印刷物の既定期購読者に対して無料や割引価格でデジタルコンテンツを提供することも設定可能だそうです。課金処理にはGoogle Checkoutが使用され、課金手数料10%が徴収されます。

One Passを使ってコンテンツを購入した購読者は、メールアドレスとパスワードによる認証で、パソコンやタブレット端末、スマートフォンなど異なる端末からコンテンツにアクセスして閲覧できるとのこと。

One Passは当初、米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペインで提供され、その後他の国にも拡大する予定。

YouTube 「Google One Pass」

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