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2010年11月29日
12月3日19時〜、電子教科書をめぐる田原総一朗×孫正義対談開催
廣済堂と日本IBM、電子出版事業支援クラウド・サービスを提供
同サービスは、日本IBMが同日発表したパブリック・クラウド・サービス基盤を利用したもので、基本情報、画像データ、中間ファイルなどを一元管理する「コンテンツ管理」、売上データを一括で取り込み集計・管理する「売上管理 」、集計された売上データをもとに印税の計算、支払い通知書の作成を自動処理できる「印税支払い管理」 など、電子出版事業の一連の業務を支援。自社でシステムを構築・運用することなく、権利関係や経理関係の管理ができるようになるとしています。利用料金は、月額数万円程度を予定しているとのこと。
オーム社、「電子書籍で生き残る技術 紙との差、規格の差を乗り越える」
オーム社は、「電子書籍で生き残る技術 紙との差、規格の差を乗り越える」(川崎堅二・土岐 義恵著)を12月1日に出版します。四六判200ページ、1470円。
目次
- 第一章 電子書籍、群雄割拠時代の到来
- 第二章 電子書籍がだどってきた道
- 第三章 電子書籍で利用されている技術
- 第四章 電子書籍で生き残るための技術
- エピローグ 電子書籍時代に生き残るため
日本通信、SIMロックフリーiPad用micro SIMを発売
日本通信は、SIMロックフリー版iPad向けにNTTドコモの3G回線が利用できるmicro SIM「iPad専用プラチナサービス(b-microSIM Platinum)」を12月1日に発売すると発表しました。
同社では、iOSが4.2にアップデートされ、電波法を遵守してSIMロックフリーiPadが日本国内で利用できるようになったため、同SIMを発売したとしています。利用料金は、6カ月パッケージが2万9880円(月額換算4980円)、12カ月パッケージが5万6160円(月額換算4680円)。なお、既発売の「b-microSIM U300」もSIMロックフリーiPadが動作確認端末となりました。
シャープ、「GALAPAGOS」を12月10日発売
GALAPAGOSはLinuxベースのOSを採用した端末で、5インチ(600×1024ドット)ディスプレイの「モバイルモデル(EB-W51GJ-R/S)」と10.8インチ(800×1366ドット)の「ホームモデル(EB-WX1GJ-B)」の2モデルが用意されています。対応フォーマットは、XMDF、PDF、TXT。価格は、モバイルモデルが3万9800円、ホームモデルが5万4800円で、12月3日より予約が開始されます。なお、販売はシャープからの直販のみとなるようです。
TSUTAYA GALAPAGOSは、書籍や雑誌、新聞など約2万冊のラインアップでスタートします。最大の特徴は、新聞や雑誌を「定期購読」できる点。定期配信サービスを申し込んでおくと、最新コンテンツが無線LAN経由で端末にプッシュ配信されます。また、購入履歴に応じたおすすめの電子書籍コンテンツの無料体験版がストアから自動配信されるそうです。2011年春以降には、映像や音楽、ゲームなどの配信サービスも計画中とのこと。
書籍コンテンツとしては、芥川賞作家・平野啓一郎氏の新刊「かたちだけの愛」(中央公論新社)を紙の書籍と同時にTSUTAYA GALAPAGOSでリリースするとしています。
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