2010年11月22日

Apple、iOS 4.2をリリース

Appleが、iOS 4.2ソフトウェアアップデートをリリースしたと発表しています。

Macworldによると、アップデートの公開は米太平洋時間の11月22日の午前10時(日本時間では23日午前3時)だそうです。なお、iPadやiPhoneを紛失してしまったときにどこにあるかを探してくれる「iPhoneを探す」機能は、これまではMobileMeに加入する必要がありましたが、iOS 4.2から無料で使えるようになりました。

アップデートの詳細は以下の通りです。

NTTドコモ、「Galaxy Tab」を11月26日発売

NTTドコモは、Samsung電子製のAndroid端末「GALAXY Tab SC-01C」を11月26日に発売すると発表しました。

GALAXY Tabは、7インチ(600×1024ドット)の液晶ディスプレイを搭載したタブレット型スマートフォン。OSにはAndroid 2.2を搭載し、サイズは120×190×12.1mm、重さは約382g。NTTドコモがGalaxy S向けに提供している「電子書籍のトライアルサービス」に対応するほか、iモードと同じメールアドレスが利用可能な「spモードメール」にも対応しています。対応アプリは、「ドコモマーケット」「Androidマーケット」「SAMSUNG Apps」からダウンロードして利用できます。

サイゾー、佐々木俊尚「ITニュースの読み方」をiPhone/iPad向けに発売

サイゾーは、ITジャーナリスト佐々木俊尚氏の連載をまとめたiPhone/iPad向けの電子書籍アプリ「ITニュースの読み方」をApp Storeで販売開始しています。価格は900円。

同アプリは、月刊誌サイゾーに佐々木氏が連載中の「ITインサイドレポート」を加筆修正して電子書籍化したもの。
トピックス抜粋
  • Apple TVの命運は? "どこでもテレビ"がもたらす未来
  • ソーシャルメディアとライフログを新局面に導く"チェックイン"
  • iPad vs Kindle なにが勝敗を決めるのか?
  • 情緒的な反論はもうたくさん! 私が日本の出版社に辟易するワケ
  • ニュースサイト有料化で日本はどう舵を切るべき?
  • 電通の"裸踊り"が通じない! 広告界で衰退する元強者たち
  • ツイッターひとつ活用できないダメダメ企業続出のワケ
ITニュースの読み方 - CYZO INC. ITニュースの読み方(900円)

マイコミ、電子出版総合誌「eBookジャーナル」創刊

毎日コミュニケーションズは、電子出版に関する総合誌「eBookジャーナル」を11月22日に創刊しました。

今後奇数月の22日に紙版と電子版がそれぞれ発売されます。紙版はB5版で2100円、電子版は1260円です。創刊記念として、2011年1月4日までに紙版の定期購読を申し込むと、電子版が1年間無料で購読できるキャンペーンを実施しています。

JEPA主催の「EPUB日本語拡張仕様セミナー」をUST中継

TechWaveは、日本電子出版協会(JEPA)が主催する「EPUB日本語拡張仕様セミナー」をUST中継します。EPUBに縦書き、ルビなどの日本語組版を実装するための仕様策定作業について現状を報告します。中継はは11月22日13時30分~16時30分の予定。

amazon.com、Kindle用電子書籍のギフトサービスを開始

amazon.comは、Kindle用電子書籍を家族や友人にプレゼントできるギフトサービスを開始したと発表しました。

ギフトサービスは、amazonユーザーが贈り先のメールアドレスを指定するだけで、Kindle用電子書籍をプレゼントできるとのことです。贈られた人がKindleを持っていなかった場合には、WindowsやMac、iPhone用などのKindle閲覧アプリを使って読むことができます。

一方、Appleは、iTunes Storeで使用できるプリペイドカードに「iBooks Gift Card」を追加しています。同カードは、名称とデザインが違うだけで、機能は現行のiTunes Gift Cardとまったく同じ。iTunes Store、App Store、iBook Storeで、音楽や映画、アプリ、iBooksを購入できます。

MSN産経ニュース、自炊代行業者に関する記事掲載


同記事は、自分の蔵書をスキャナで読み取って電子書籍化する、いわゆる“自炊”を代行する業者の是非について報じたもの。
“日本文芸家協会の三田誠広副理事長は「業者が営利目的に行っており明らかに違法」と話す。日本書籍出版協会も同じ立場で、「ネット上に違法な形で流出するリスクが高まりかねない。業者に対して法的な対応も検討している」と強硬だ。”
と記しています。

記事中に登場する福井健策弁護士は、以前Internet Watch書籍の電子化、「自炊」「スキャン代行」は法的にOK?」において、自炊にまつわる著作権問題をQ&A形式で詳しく解説していました。