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2010年12月22日
2010年12月22日配信の記事一覧
- フューズネットワーク、電子書籍オーサリングソフトFUSEe βのver.0.0.8b7リリース
- Bloomberg.co.jp、「シャープ:多機能端末ガラパゴスを世界展開へ-欧中でも投入を検討」
- 毎日jp、「記者の目:電子書籍元年」
- PC watch、「ソニーReader試用レポート(後編) 」
- ITpro、「激動の米電子書籍市場 iPadに翻弄されたAmazon」
- インプレス、電子出版をテーマにした週刊電子雑誌「OnDeck」を創刊
- 廣済堂とモリサワ、電子書籍事業で提携
- 廣済堂、BookGateでレコメンドサービスを提供
- ASCII.jp、「Jコミ仕分け座談会レポート 都条例はかつてない脅威」
- 講談社、吉本佳生「マクドナルドはなぜケータイで安売りを始めたのか?」をiPhone/iPad向けに発売
- eBook USER、「Sony Readerは ポケットに本棚を を実現したのか」
- 産経新聞出版、渡部陽一「世界は危険で面白い」をiPad向けに発売
- ASCII.jp、「GALAPAGOSで初体験! 電子書籍はここが楽しいっ」
- スターティアラボ、「電子ブックによるソーシャルリーディングの可能性」セミナーを2011年1月20日開催
- 文化庁、「常用漢字表」説明会を開催
- ソフトバンククリエイティブ、iPad向け電子書籍「サイエンス・アイ」シリーズを発売
- Web担当者Forum、「日経新聞電子版の活用法はトイレ。電子書籍元年総括」
- ラジオカフェ、「音声付き電子書籍」の制作・販売を開始
- MSN産経ニュース、「ノンフィクション作家・工藤美代子 電子書籍元年に考えたこと」
- Bloomberg.co.jp、「米アマゾン:今年のキンドル販売台数、800万台超えも」
- デジハリ、まつもとあつし氏の新刊出版記念セミナーを2011年1月10日開催
- 毎日jp、「パナソニック:電子書籍対応の多機能端末、来年発売へ」
- Wisdom、佐々木俊尚「本の価値はコンテキストとともに評価される」
- 眞人堂、電子書籍「IT批評 vol.1(ハイパーリンク版)」を発売
- オトバンクの「朗読少女」、40万ダウンロード達成
オトバンクの「朗読少女」、40万ダウンロード達成
眞人堂、電子書籍「IT批評 vol.1(ハイパーリンク版)」を発売
IT批評 vol.1(ハイパーリンク版)は、2010年12月6日に発売した「IT批評 創刊1号」を電子書籍化したもの。本文中の用語や固有名詞をクリックすることで、その用語等に関連する情報が掲載されたWebサイトへジャンプすることができるのが最大の特長です。林信行氏、クロサカタツヤ氏、西田宗千佳氏らが執筆しています。
また、同社は、「IT批評 vol.0(電子書籍版)」の無料トライアルサービスを開始したと発表しました。
IT批評 vol.0(電子書籍版)は、iPhone/iPad向けの電子書籍アプリ。App Storeから無料でダウンロードできます。
Wisdom、佐々木俊尚「本の価値はコンテキストとともに評価される」
NECのビジネス情報サイトWisdomが、ITジャーナリスト佐々木俊尚氏の連載「電子書籍の新時代 ─私たちの読書環境と出版ビジネスの行方─」に「第3回 本の価値はコンテキストとともに評価される」を掲載しています。
デジハリ、まつもとあつし氏の新刊出版記念セミナーを2011年1月10日開催
デジタルハリウッド大学大学院は、まつもとあつし氏の新刊「生き残るメディア 死ぬメディア 出版・映像ビジネスのゆくえ」(アスキー新書)の出版を記念して、セミナー「アニメとかの動画コンテンツって、これからどうなるの? ~メディア維新(シフト)時代のコンテンツビジネスのゆくえ~」を2011年1月10日に開催すると案内しています。参加費は無料。
セミナーの開催日時と場所などは以下の通り。
日 時:2011年1月10日(月) 14:30~16:30
場 所:デジタルハリウッド大学大学院 秋葉原メインキャンパス →地図
定 員:50名
司 会:まつもと あつし
ゲスト:安藝貴範(グッドスマイルカンパニー)
長江努(ディレクションズ)
ラジオカフェ、「音声付き電子書籍」の制作・販売を開始
ラジオカフェは、音声コンテンツダウンロード販売サイト「ラジオデイズ」の運営会社で、同サイトで人気のある対談を、音声とテキストを組み合わせて電子書籍化したとのことです。文書フォーマットにはEPUBを採用。また、iPhone/iPad向けアプリとしてもリリースするそうです。価格は350円。
12月に発売するのは、
の3タイトルで、2011年1月以降に以下の作品を発売する予定としています。
- 「たぶん月刊『はなし半分』」シリーズ創刊号(内田樹・平川克美)
- 「色即是空」シリーズ創刊号(村西とおる・釈徹宗)
- 「仏教だらだら噺」シリーズ創刊号(釈徹宗)
- 「漫画師に訊け!」シリーズ(町山智浩)
- 「戦後漫画家論」(内田樹・養老孟司)
- 「戦後詩人論」(高橋源一郎・小池昌代)
- 「戦後落語家論」(三遊亭円丈・本田久作)
ソフトバンククリエイティブ、iPad向け電子書籍「サイエンス・アイ」シリーズを発売
同社では、今回の電子書籍化にあたり、見開きページに解説図やイラスト、写真を配置して本文の理解を促進させるというサイエンス・アイシリーズのコンセプトを踏襲するため、横画面で原書とほぼ同サイズのiPad向けアプリとして電子書籍版を作成したとしています。
2011年以降に発売予定のサイエンス・アイシリーズのタイトルは以下の通り。
- あと5kgがやせられないヒトのダイエットの疑問50 HD
- 害虫の科学的退治法 HD
- カラー図解でわかるジェット旅客機の秘密 HD
- 身体に必要なミネラルの基礎知識 HD
- 基礎から学ぶ機械工学 HD
- 葉っぱのふしぎ HD
- マンガでわかる記憶力の鍛え方 HD
- 身近なムシのびっくり新常識100 HD
- 論理的にプレゼンする技術 HD
文化庁、「常用漢字表」説明会を開催
説明会の開催日時と場所は以下の通り。
なお、関東地区の説明会は、2011年3月25日(金)の国語施策懇談会(文部科学省・講堂)として開催する予定です(詳細は後日発表)。
関連記事
- 新常用漢字表が告示(2010年11月30日)
スターティアラボ、「電子ブックによるソーシャルリーディングの可能性」セミナーを2011年1月20日開催
スターティアラボは、「電子ブックによるソーシャルリーディングの可能性」セミナーを2011年1月20日に開催すると案内しています。参加費は2万1000円。
セミナーの開催日時と場所、プログラム内容は以下の通り。
日時:2011年1月20日(木) 14:00~17:00
場所:新宿モノリスビル11F スカイB 会議室 →地図
定員:100名
ブログラム:
- 第1部 ソーシャルリーディングの可能性(佐々木俊尚/ITジャーナリスト)
- 第2部 ソーシャルリーディングが生み出す新たな広告価値(半田勝彦/博報堂DYメディアパートナーズ)
- 第3部 ソーシャルリーディングを実現する電子ブック作成ソフト『ActiBook』(小友康広/スターティアラボ)
産経新聞出版、渡部陽一「世界は危険で面白い」をiPad向けに発売
同アプリは、戦場カメラマン渡部陽一氏の同名著書を電子書籍化したもの。特典として、巻頭に本人の生声による「まえがきボイス」を収録。また、最新のアフガニスタンの戦場写真なども特典口絵として追加しています。
目次
- まえがきボイス
- 特典口絵(新たに最新の戦場写真など10点を追加)
- 口絵(世界中の紛争地域で撮影された写真21点を紹介)
- アフリカ編
- 中東編
- アジア編
- 中国・チベット編
- 欧州・その他編
- 戦場カメラマン 背景メモ
- 取材経歴
なお、iPhone向けアプリも別アプリとして近く発売の予定となっています。
講談社、吉本佳生「マクドナルドはなぜケータイで安売りを始めたのか?」をiPhone/iPad向けに発売
講談社は、iPad/iPhone向け電子書籍アプリ「マクドナルドはなぜケータイで安売りを始めたのか?【リッチ版】」(吉本佳生著)を発売しました。価格は1700円。
同アプリは、2010年11月に出版された単行本「マクドナルドはなぜケータイで安売りを始めたのか? クーポン・オマケ・ゲームのビジネス戦略」を電子書籍化したもの。紙の書籍に新たに2章分を追加したほか、音声付きで章のはじめに予習、おわりに復習ができたり、図表をすべてフルカラー化・アニメーション化したりと「リッチコンテンツ化」されています。また、参考文献にした西田宗千佳著「美学vs.実利――『チーム久夛良木』対任天堂の総力戦15年史」の第3章も付属しています。
内容:
- マクドナルドのケータイクーポンの本当の狙いは何か?
- AKBオマケ商法の成功要因は何か?
- なぜファミリーマートで買い物をしたレシートに好きな映画レンタルのクーポンがついている?
- 高機能TシャツよりもデザインがいいだけのTシャツのほうがなぜ高い?
- ゲームソフト会社が廉価版を売り出す理由は?
- 牛丼の値下げ競争はなぜ続く?
- まだ7月なのになぜ夏物の最終バーゲンが行われる?
なお、同アプリをテキストに使うことを前提にした講義(半期分)を、「講談社寄付講座」として開講してくれる大学を公募しているとのことです。
関連リンク
- 損益は糾える縄の如し(吉本佳生ブログ)「電子書籍発売決定 & 2011年度の講義先を公募中」
- ITmedia eBook USER「エコノミストが読み解く電子書籍市場:「初期の買い手に報いる電子書籍を」――吉本佳生氏が考える「本のミライ」」
ASCII.jp、「Jコミ仕分け座談会レポート 都条例はかつてない脅威」
ASCII.jpが、「漫画サイト「Jコミ」仕分け座談会レポート 都条例は「かつてない脅威」――漫画関係者が激白」を掲載しています。
同記事は、12月17日に開催された「仕分け座談会」をまとめたものです。
廣済堂、BookGateでレコメンドサービスを提供
maqsのアクセス解析サービス「myRTモバイル」をBookGateに導入し、その利用状況データを慶大SFC研究所と共同で分析、スマートフォンにおける電子書籍アプリの利用者の行動パターンや書籍購入の意思決定を研究し、BookGateにフィードバックする予定。第1ステップとして、アプリの利用履歴や購入履歴などのデータを蓄積した上で、各ユーザーの嗜好に合わせた書籍のレコメンドサービス機能を提供するとしています。
インプレス、電子出版をテーマにした週刊電子雑誌「OnDeck」を創刊
同誌は、電子出版産業に携わる人たち向けの雑誌で、電子出版に関連する製品やサービス、技術、市場などの情報を掲載する予定。
文書フォーマットにはEPUB Ver.2を採用しています(PDF簡易生成版も配布)。EPUBの読書環境は未整備なため、創刊号から2011年2月発行の号(隔週ペースで発行)までを無料とし、表現方法、読者の読書環境、市場などの調査・検証を行うとしています。その後、2011年3月より週刊の有料メディアとしてlibura PROで販売する予定で、価格は1号あたり300円(定期購読時)、600円(単号販売時)程度。
現時点での対応確認済みEPUBビューワは以下の通り。
- Apple iPhone/iPad:「iBooks」
- SONY Reader:標準機能
- SAMSUNG GALAXY Tab:「ブック」(標準搭載)
- SHARP IS03/SAMSUNG GALAXY SなどのAndroid端末:「Aldiko無料版」
- Windows PC/Macintosh:「Adobe Digital Editions」
ITpro、「激動の米電子書籍市場 iPadに翻弄されたAmazon」
関連リンク
- US NEWSの裏を読む 特別編 激動の2010年「「タブレット市場」がついに誕生 iPadの成功でライバルも続々と」
フューズネットワーク、電子書籍オーサリングソフトFUSEe βのver.0.0.8b7リリース
フューズネットワークが、電子書籍オーサリングソフトウェア「FUSEe β」のver.0.0.8b7をリリースしています。
改変事項
- ファイル読み込み時のタブ操作で不正終了してしまう不具合の修正
- ファイル読み込み時のプログレスバー表示機能を追加
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