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2011年1月25日
2011年1月25日配信の記事一覧
- ソニーマーケティング、Readerキャンペーンサイト「好奇心の本棚」をオープン
- eBook USER、「「講談社以外は自由に使ってくれていいです」と佐藤秀峰氏、ニコニコ生放送で」
- 岩手県立図書館、シンポ「デジタル時代の知の創造 ~電子出版と電子図書館~」を2月26日開催
- Jコミ、樹崎聖「交通事故鑑定人 環倫一郎」全18巻を無料公開
- 近代美術、沖縄に特化した電子書籍ストア「沖縄eBooks」をプレオープン
- asahi.com、「朗読少女・乙葉しおり 順番待ちの人気」
- ASCII.jp、「特徴は? 値段は? 電子ブックリーダー選びのコツ!」
- MSN産経ニュース、「出版不況止まらず 昨年の販売額1兆8748億円 6年連続減 二極化進む」
- ビットウェイ、中国で携帯電話向けのマンガ配信事業を開始
- Tech-On!、「分解で探るiPadモドキの将来性 次世代でiPadに肩を並べる」
- ボーディングパス、倉庫に預けた書籍をWebで管理できるサービス「BookOcean」を開始
- ITpro、「Barnes & Noble、NOOKnewsstand開設後2カ月で購読/販売が65万件」
- ゴルフダイジェスト・オンライン、GALAPAGOS向けに月刊誌の提供開始
- 富士ゼロックス、iPhone/iPadでDocuWorks文書が閲覧できるビューワアプリを無料配布
- BCN、EPUB形式の電子書籍「IT×IT vol.5」を発売
- Jコミ、「放課後ウェディング」の広告収入額を公表
- Tech Crunch Japan、「SocialBookがスタート。聖書もソーシャルに」
- ビンワード、「小飼弾の「仕組み」進化論」を電子書籍化して発売
- フットステップス、同人誌を翻訳して公開するサイト「Moezon.com」を開設
- インスポート、EPUB形式の不動産物件紹介電子書籍を創刊
- 誠 Biz.ID、「iPad版「将棋世界」はオレを感動させたのだった」
- ASCII.jp、「Facebookと電子出版のこれからを考えてみましょうよ!」
インスポート、EPUB形式の不動産物件紹介電子書籍を創刊
同書籍は、同社が取り扱う分譲型住宅を紹介するもの。現在、創刊号(2010年7-8月号)とVOL.002号(2010年9-10月号)、VOL.003号(2010年11-12月号)が公開されており、今後は隔月刊で発行されるそうです。
フットステップス、同人誌を翻訳して公開するサイト「Moezon.com」を開設
同サイトでは、同人誌サークルからの委託を受け、作品の翻訳から、翻訳版の製作、サイトでの公開までのすべてを無料で行うそうです。公開する作品に広告を掲載し、広告料収入を同人誌製作者と分配、フットステップスは作品の翻訳費等公開に要する経費に充当するとのことです。
なお近日中に、高解像度作品や青年向け作品を、iPhone/iPadやAndroidなどのスマートフォン向け専用ビューワで閲覧できる有料プレミアムサービスの開始を予定しています。
ビンワード、「小飼弾の「仕組み」進化論」を電子書籍化して発売
Jコミ、「放課後ウェディング」の広告収入額を公表
Jコミは、1月11日に無料公開した「放課後ウェディング」(新條まゆ著)の広告収入額が52万5000円になったと発表しました。この金額は、すでに広告代理店の手数料が引かれた額で、そのまま作者の手取り額になるとのこと。
Jコミは、漫画家・赤松健氏が絶版の漫画に広告を入れて無料配信しようという試みをするために設立した会社。今回、実際の収入金額が公開されたことで、絶版漫画の再流通のビジネスモデルが具体化したといえるでしょう。1月25日からは「交通事故鑑定人 環倫一郎」(樹崎聖著)全18巻の無料公開も始まっており、こちらの広告収入額がどうなるのか、また、今後のラインアップにどういった影響が現れるのか、興味が持たれるところです。
関連記事
- Jコミ、新條まゆ「放課後ウェディング」公開(2011年1月11日)
- Jコミ、樹崎聖「交通事故鑑定人 環倫一郎」全18巻を無料公開(2011年1月25日)
BCN、EPUB形式の電子書籍「IT×IT vol.5」を発売
同書籍は、IT業界専門紙「週刊BCN」に掲載されているIT業界人へのインタビュー記事をまとめたもの。vol.5では、日立ソリューションズ代表取締役社長の林雅博氏、日本アバイア代表取締役社長のロバート・スチーブンソン氏、ディアイティ代表取締役社長の下村正洋氏などへのインタビューを掲載しています。
ゴルフダイジェスト・オンライン、GALAPAGOS向けに月刊誌の提供開始
ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)は、シャープの電子書籍端末「GALAPAGOS」向けに月刊のゴルフ誌「ゴルフダイジェストSelection」の提供を開始したと発表しました。電子書籍ストア「TSUTAYA GALAPAGOS」で購入できます(定期購読も可能)。
同誌は、GDOが運営するWebコンテンツ「GDOマガジン」と、ゴルフダイジェスト社刊行の雑誌「月刊Choice」「月刊ゴルフダイジェスト」「週刊ゴルフダイジェスト」から記事を選び、GALAPAGOS向けに再編集した月刊コンテンツ。国内外の最新ゴルフニュースやギア情報などの読み物のほか、レッスン動画なども掲載しているそうです。
YouTube 「GALAPAGOS ゴルフダイジェストSelection 画面操作」
ボーディングパス、倉庫に預けた書籍をWebで管理できるサービス「BookOcean」を開始
同サービスは、
- 倉庫での書籍の保管というスペースの提供
- 預かった書籍をWeb本棚へ登録してデータベース化
- 預けた書籍をいつでも確認し出庫できる専用Webサービス
同社では今後、友人への書籍の貸し出し、本棚の公開、預かっている書籍の電子版の案内など、機能を拡張するとともに、預かる商品の種類を順次拡大する予定とのことです。
Tech-On!、「分解で探るiPadモドキの将来性 次世代でiPadに肩を並べる」
nikkei BPnet Tech-On!が、連載「分解で探る「iPadモドキ」の将来性 」に「第1回 次世代でiPadに肩を並べる」を掲載しています。同記事は、日経エレクトロニクス2010年9月6日号が出典となっています。
ビットウェイ、中国で携帯電話向けのマンガ配信事業を開始
ビットウェイの中国子会社・北京比特威数碼産品を通じて、中国移動通信(China Mobile)のデジタルコンテンツ配信サービス「手機閲読基地」からマンガを配信するとのこと。当初、ハーレクインコミックスの「美しすぎる暗殺者」、「危ないショーガール」など20タイトル174作品を販売します。価格は1作品0.3元(約4円)。
同社では、他の日本の出版社や中国の出版社の作品の配信を拡大していくとともに、中国新人漫画作家の育成などにも積極的に協力し、日中間におけるコンテンツ産業と文化交流を促進してくとしています。
ASCII.jp、「特徴は? 値段は? 電子ブックリーダー選びのコツ!」
ASCII.jpが、連載「電子書籍を選ぶ前に知っておきたい5つのこと」に「第2回 特徴は? 値段は? 電子ブックリーダー選びのコツ!」を掲載しています。
asahi.com、「朗読少女・乙葉しおり 順番待ちの人気」
近代美術、沖縄に特化した電子書籍ストア「沖縄eBooks」をプレオープン
同ストアは、ドリームネッツが提供するサービス「wook」を使って構築されたもので、沖縄県内で出版される郷土本や旅行ガイド、フリーペーパーなどを電子書籍化し、「県外の沖縄ファン」へ向けて提供することを目的としています。
プレオープン時には、同社発行のセレクトブック「OKINAWA100シリーズ」を中心に、試験的に県内出版社の書籍数冊と、旅行代理店発行の観光ガイドフリーペーパーなどを取り扱う予定とのことです。
Jコミ、樹崎聖「交通事故鑑定人 環倫一郎」全18巻を無料公開
Jコミが、樹崎聖氏(原作は梶研吾氏)の「交通事故鑑定人 環倫一郎」全18巻を無料公開しています。高解像度版(46〜62MB)と軽量版(14〜18.5MB)の2種類のPDFが用意されているほか、コミックビューワーを使ってWebブラウザ上で読むこともできるようになっています。
Jコミは、漫画家・赤松健氏が絶版の漫画に広告を入れて無料配信しようという試みをするために設立した会社。これまで、赤松氏の「ラブひな」全14巻と新條まゆ氏の「放課後ウェディング」が無料公開されており、2月1日に石岡ショウエイ氏の 「ベルモンド Le VisiteuR」全3巻の公開が予定されています。
関連リンク
岩手県立図書館、シンポ「デジタル時代の知の創造 ~電子出版と電子図書館~」を2月26日開催
セミナーの開催日時と場所、内容は以下の通り。
日時:2011年2月26日(土) 14:00~16:30
場所:岩手県民会館 第2会議室 →地図
定員:60名
内容:
- 基調講演「電子出版時代の国立国会図書館」 長尾真(国立国会図書館長)
- パネルディスカッション
長尾真(国立国会図書館)
晴山博邦(川口印刷工業)
丸山高弘(山中湖情報創造館/Code4Lib JAPAN)
日向良和(都留文科大学)
小林是綱(岩手県立図書館)
参加申し込みは、電子メールか電話にて(締め切りは2月15日)。
ソニーマーケティング、Readerキャンペーンサイト「好奇心の本棚」をオープン
同キャンペーンは、ソニーの電子書籍ストア「Reader Store」の本のセレクトセンスが体験できるというもの。サイト上で本棚のデザインを選択し、地球儀やカメラなどの好きな小物を選んで棚に置くだけで、その小物から連想されるおすすめの書籍が自動的に本棚に並べられます。本棚に並べられた書籍の詳細を見たり、自分の本棚をTwitterで紹介したり、本棚を公開して小さな本屋を開くことなどができるそうです。
なお、同キャンペーンのエディトリアルディレクターには、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIの立ち上げや国立新美術館「スーベニアフロムトーキョー」のブックディレクションを手がけた、BACH代表の幅允孝氏が就任しています。
関連リンク
関連記事
- ソニー「Reader」に関する記事まとめ(2011年1月16日)
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