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2010年12月1日
ボイジャー、電子書籍モールに2号店をオープン
altbookは、 絶版や在庫切れのため入手しづらくなった本から、一世を風靡するエンタテイメント作まで、 多彩なジャンル・作品を網羅するストアを目指すとしています。今回、1号店「理想書店」とあわせて、新規タイトル1000本を公開したそうです。会員IDは両店舗共通。
日経ニューメディア、「デジタル教科書最前線セミナー」12月15日開催
日経ニューメディアが、セミナー「「デジタル教科書」と「教育の情報化」最前線 〜ICTの利活用で広がる新しい可能性〜」を12月15日に開催すると発表しています。参加費は3万3000円。
セミナーの開催日時と場所、プログラム内容は以下の通り。
Googleが電子書籍販売サービスを年内開始?
複数のメディアが、「Googleが電子書籍販売サービス『Google Editions』を年内に米国でスタート」と報道しています。
- CNET Japan「グーグル、電子書籍販売サービス「Google Editions」を年内に米国でスタートか」
- ITmedia「「Googleの電子書籍ストア、間もなくスタート」の報道」
- ウォール・ストリート・ジャーナル日本版「グーグルエディションズ、年内にサービス開始へ」
- Bloomberg.co.jp「グーグル:年内に米で電子書籍ストア開設、来年は海外でも-関係者」
- 47NEWS「グーグルが米で電子書籍販売へ 海外は3月」
日本ユニシス、鎌倉市で「電子図書館の実証実験プロジェクト」開始
日本ユニシスとビジネス支援図書館推進協議会は、総務省の2010年度「新ICT利活用サービス創出支援事業」(電子出版の環境整備)の採択を受け、鎌倉市で「図書館デジタルコンテンツ流通促進プロジェクト」の実証実験を12月10日から開始すると発表しました。また、実証実験に先立ち、自宅などから電子図書館を利用できるモニターを鎌倉市市民を中心に募集しています。
同プロジェクトは、公共図書館を中心とする「地域でのデジタルコンテンツ利活用のあり方を研究」するもので、一般的な電子書籍(ビジネス書・文学・児童書など)とともに地域発のコンテンツ活用についても実証実験の対象とするとのこと。また、生涯学習や教育に活かせるコンテンツを実証することで地域教育におけるデジタルコンテンツの活用の可能性についても研究を行うそうです。実証環境には、図書館から電子書籍・デジタルコンテンツの提供を可能とする、日本ユニシスのクラウド型電子図書館サービス「LIBEaid/ライブエイド」を利用しています。
実証実験の概要は、こちら(PDF)。
「JEPA電子出版アワード2010」の投票開始
日本電子出版協会(JEPA)は、同協会主催「JEPA電子出版アワード 2010」の投票受け付けを開始しました。
投票は1人1回で、締め切りは12月15日。結果発表は、12月22日に開催されるJEPA定例会で行われます。
投票はこちらから。
学研、iPhone/iPad向けの電子書籍ストアアプリを公開
同アプリは、モリサワの「MCBook」とヤッパの「SpinMedia」を組み合わせて作成されたもの。音声・動画の再生や、一問一答などの問題を解く際に利用する「赤フィルターチェック」などを実装し、紙との差別化を図っています。
なお、公開記念キャンペーンとして、「ビジネス英会話(音声/赤フィルター機能付)」、「【Lite版】もっとうまいeメールの書き方」、絵本「アニーのちいさな汽車」、「おとうふちゃん」などを無料公開しています。
図書印刷、電子書籍の応援&割引サイトを開設
対象となる電子書籍について応援ツイートすると、集まったツイートの数に応じてその電子書籍の販売価格を値下げするというもの。電子書籍のフォーマットはiPhone/iPad向けアプリで、割引価格決定後、期間限定でApp Storeで販売されます。現在は、技術評論社の「ゲームデザイン脳 桝田省治の発想とワザ」「iPhone情報整理術」「夢をかなえるツイッター」の3作品が対象となっています。
Virgin、iPad専用電子月刊誌「Project」創刊
専用アプリがApp Storeで無料配布されています。各号の価格は2.99ドル(日本では350円)。
iPad向けの電子紙としては、News Corp.が電子新聞「The Daily」を年内に創刊すると見られています。
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