2011年2月1日

2011年2月1日配信の記事一覧


WirelessWire News、「アップル、App Storeの審査基準を強化 他社製アプリ経由のコンテンツ流通を事実上禁止に」


関連リンク

PC Online、「ondeck ~インプレスが創刊した実験的電子雑誌、EPUBは電子雑誌の本命になるか?」


マイコミジャーナル、「常に先へ クラウド時代と進化するクール革命」


マイコミ、電子出版総合誌「eBookジャーナル Vol.3」の「電子出版対応 制作会社リスト」掲載企業を募集

毎日コミュニケーションズは、同社発行の電子出版総合誌「eBookジャーナル Vol.3」(2011年3月22日発売予定)の記事「電子出版対応 制作会社リスト」に掲載を希望する企業を募集しています。登録は無料で、締め切りは2月28日。

アンテナハウス、クラウド型汎用書籍編集・制作サービスを開発

アンテナハウスは、Webブラウザで書籍の内容を入力・編集し、EPUBなどの電子書籍、および書籍印刷用の高品質PDFを作成できる「クラウド型汎用書籍編集・制作サービス(CAS-UB)」を開発したと発表しました。

同サービスの最大の特徴は、1回の編集作業で、電子書籍と書籍印刷用PDFの両方を同時に作成できること。電子書籍については、当面EPUB2.0形式での出力となりますが、EPUB3.0が策定され次第、EPUB3.0形式での出力もサポートする予定です。書籍印刷用PDFは、縦書きはもちろんのこと、目次、索引、注、柱の自動作成、ページ番号参照の自動付与などの機能を持ち、書店で販売できるレベルの高品質な印刷ページレイアウトが可能としています。

同サービスの概要については、2月2〜4日に開催される展示会「PAGE2011」中の有料セッション「電子書籍の未来とEPUBフォーマットの活用」(2月3日(木) 12:30〜14:30)で、同社代表取締役の小林徳滋氏が紹介するそうです。

日本エンタープライズ、携帯電話向け電子書籍販売サイトの運営をACCESSから引き継ぎ

日本エンタープライズは、携帯電話向け電子書籍販売サイト「ケータイ書店Booker’s」の運営を2月1日付けでACCESSから引き継ぎ、東京都書店商業組合と共同で運営すると発表しました。

日本エンタープライズに運営が引き継がれた後も、サービス内容、名称ともにそのまま継承し、ユーザーには以前と変わらないサービスを提供するとしています。

ASCII.jp、「電子書籍、電子コミックはここで買え!」


WIRED VISION、「様々なコンテンツを網羅するのが図書館の務め」

WIRED VISIONが、木暮祐一氏のブログ「ケータイ開国論II」に「様々な「コンテンツ」を網羅するのが図書館の務め」を掲載しています。

HACHI PEACE、西原理恵子の電子マガジン「バラマガ」創刊

HACHI PEACEは、漫画家・西原理恵子氏の電子マガジン「バラマガ」を創刊すると発表しました。

「バラマガ」は、有料のメールマガジン(HTML形式)として2月9日から配信が開始されます。動画メッセージやイベント突撃レポ、未公開イラスト、「ゆんぼくん」などのコンテンツを掲載していくとのこと。価格は555円(月4回発行)。

なお、メールマガジンの配信にさきがけ、準備号「バラマガ vol.0」がiPhoneアプリとして無料配信されています。

また、漫画「ゆんぼくん」から100エピソードを収録したiPhone向け電子書籍アプリ「ゆんぼくん・かあさんセレクション」の販売も開始しています。今後、「はれた日は学校をやすんで」もiPhone向け電子書籍アプリとしてリリースを予定しているとのこと。価格はいずれも350円。

西原理恵子のバラマガVol.0 - LALEL Inc. 西原理恵子のバラマガVol.0(無料)
ゆんぼくん・かあさんセレクション - LALEL Inc. ゆんぼくん・かあさんセレクション(350円)

ジェイ・シー・エヌ、「Androbook活用セミナー」を2月18日開催

ジェイ・シー・エヌは、Androidアプリ形式の電子書籍を作成するツール「Androbook」の理念や使用方法などを解説する「Androbook活用セミナー」を2月18日に開催すると案内しています。参加費は3000円(個人ベースで電子出版を計画中の漫画家は1500円)。

セミナーの開催日時と場所、講演者は以下の通り。
日時:2011年2月18日(金) 18:30~20:30
場所:東京都産業労働局秋葉原庁舎 第四会議室 →Google Maps
定員:45名
講演者:
  • 村上福之(クレイジーワークス)
  • 神田森莉(漫画家)
  • 高安正明(ジェイ・シー・エヌ)
  • 杉井靖典(メディエッグ)

MSN産経ニュース、「中国サイト「百度」に「聖☆おにいさん」や京極作品など人気作品が違法アップロード」


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廣済堂、iPhone/iPad向け電子書籍ストアアプリ「BookGate」をバージョンアップ

廣済堂は、iPhone/iPad向けの電子書籍ストアアプリ「BookGate」をバージョンアップし、モリサワの電子書籍ソリューション「MCBook」で制作されたテキスト形式の電子書籍の販売を開始したと発表しました。

BookGateは、これまでビジュアル性に富んだコンテンツをそのまま表示するイメージ形式の電子書籍を得意としていましたが、今回モリサワと提携して文字情報中心のテキスト形式の電子書籍の販売を開始しました。第1弾として、2月1日に5出版社の43タイトルをリリースし、今後も順次タイトルを追加していくとしています。

なお、テキスト形式の電子書籍の発売を記念して、以下の4タイトルを2月14日まで350円のキャンペーン価格で提供するとのことです。

BookGate - KOSAIDO BookGate(無料)

デジタルハーベスト、「絶版書籍を電子書籍化するために本気を出して動いてみる」


ライブラネオ、青空文庫などのデータを使用した電子書籍の無料配信を開始

ライブラネオは、ソーシャルドキュメント共有サービス「ライブラ(libura)」上で、青空文庫などのデータを使用した電子書籍の無料配信を開始したと発表しました。

「ライブラ」は、特定の端末に依存しないWebベースのサービスで、誰もが自身の持つデータ(PDFやMS Office、TEXT、JPEGなど)を無料でアップロードし、編集・共有・閲覧ができるようになっています。

今回、青空文庫のデータをライブラ上に取り込み、オンライン電子書籍化、およびPDF化したデータの配信による閲覧・ダウンロードサービスを無料で提供を開始しました。青空文庫のダウンロードランキングTOP100の書籍から順にリリースし、夏までに約1万タイトルの電子書籍の配信を目指すそうです。

同社では今後、青空文庫だけでなく、許諾を得た一般の作品、個人作品などの配信も展開する計画とのことです。

ライブラの表示例

Computerworld、「電子書籍普及に立ちはだかる問題点 統一フォーマットは“ありがた迷惑”な存在?」