One Passを利用する出版社は、いつ、どのように課金するかを自由にカスタマイズすることができるとしています。記事単位の販売を設定したり、印刷物の既定期購読者に対して無料や割引価格でデジタルコンテンツを提供することも設定可能だそうです。課金処理にはGoogle Checkoutが使用され、課金手数料10%が徴収されます。
One Passを使ってコンテンツを購入した購読者は、メールアドレスとパスワードによる認証で、パソコンやタブレット端末、スマートフォンなど異なる端末からコンテンツにアクセスして閲覧できるとのこと。
One Passは当初、米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペインで提供され、その後他の国にも拡大する予定。