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2010年12月7日
eBookJapan、まもなく累計販売1000万冊達成 トランクルームサービスを無料化
電子書籍販売サイトeBookJapanは、2011年1月中に累計販売1000万冊を達成する見込みだと発表しました。これを記念して、トランクルームサービスを2011年1月18日より全面無料化するそうです。
トランクルームサービスは、購入した電子書籍を同社のサーバー上で預かるというもの。現在は50冊までは無料で、50冊を超えた場合は冊数に応じて1260〜6300円の年会費が必要でしたが、2011年1月18日14時からは冊数を問わず無料となります。また、電子書籍を閲覧できる端末の登録可能台数が2台から3台へ拡大するそうです。
大日本印刷やNTTドコモ、ハイブリッド型総合書店の共同事業会社を設立
新会社の設立日は12月21日、本社はDNP五反田ビル内。出資金は9億8000万円で、出資比率はDNPが51%、ドコモが40%、CHIが9%。主な事業は以下の通り。
- インターネットを使用した紙と電子の書籍販売を行うハイブリッド型総合書店の運営
- ドコモのスマートフォンやタブレット型端末、ブックリーダーなどを含む多様な端末に対応したオープンなハイブリッド出版配信プラットホームの構築と運営
- 電子書籍や紙の書籍を販売するオンライン書店、リアル書店を連動させたマーケティング、プロモーションなどのサービスの提供
具体的には、ドコモの情報配信システムや決済システムとDNPの電子書籍ストア「honto」をベースに、ドコモのスマートフォンやタブレット型端末向けに2011年1月上旬から電子書籍の販売を開始するとしています。また、2011年中にCHIのオンライン書店「bk1」とのシステム統合を検討し、1つのサイトで電子と紙の書籍購入を可能とするサービスの実現を目指すとのこと。
JAGAT、「PAGE2011」の概要を公開
基調講演として、2月2日に「徹底検証 電子書籍で編集・制作がこう変わる」、2月3日に「激論 電子書籍の抵抗勢力vs.推進勢力!」が予定されています。また、展示会場では「電子書籍」を特設ゾーンとして設置する予定です。
マイコミジャーナル、「米Amazon、Google eBooks対抗サービスを7日にも発表か」
マイコミジャーナルが、「米Amazon、Google eBooks対抗サービスを7日にも発表か - 海外報道」を掲載しています。
関連リンク
- COMPUTERWORLD「Amazon to demo Kindle for the Web on Tuesday」
Googleが「ebookstore」を米国向けオープン
Googleが電子書籍ストア「ebookstore」を米国向けにオープンしています。
著作権切れの作品は、日本国内からもダウンロードしてWebブラウザで読むことができます。また、Android用やiPhone/iPad用のビューワアプリを用意(米国のApp Storeでは既に「Google Books」がダウンロード可能)。Barnes&NobleのNOOKやSony Readerでも読むことができます。
関連リンク
- engadget日本版「Google eBooks、300万タイトルでローンチ。iPhone & Androidアプリも」
- COMPUTERWORLD「Google launches eBooks, eBookstore」
- Reuters「Google takes on Amazon, Apple in e-books market」
- Washington Post「Google launches e-book store」
- USA Today「Google opens e-book store; competes with Amazon and Apple」
YouTube「Introducing Google eBooks 」
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