2011年1月6日

2011年1月6日配信の記事一覧


NEC、2画面タッチパネルのタブレット端末を発表

NECは、米ラスベガスで開催中の2011 International CESにおいて、2画面タッチパネル方式のタブレット端末「LT-W」を発表しました。

同端末は、OSにAndroidを採用し、7インチ(800×600ドット)のタッチパネルTFT液晶を2画面搭載しています。CPUにはARM Cortex A8を採用。サイズは135(W)×208(H)×23(D)mm、重量は530g、バッテリー駆動時間は約5時間となっています。他に、Wi-Fi(802.11b/g)やBluetooth 2.1+EDR、GPS、300万画素カメラ、SDHCカードスロット、USB 2.0ポートなどを搭載しています。また、3G携帯電話のビルトインオプションも用意される予定とのこと。

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テレ朝news、「ガラパゴスをシャープが店頭販売へ」


NTTソルマーレ、iPhone/iPad向け電子書籍ストア「地球書店」をオープン

NTTソルマーレは、コミックを中心としたiPhone/iPad向け電子書籍ストア「地球書店」をオープンしたと発表しました。

地球書店は、専用アプリ(無料)をダウンロード・インストールし、アプリ内課金で電子書籍を購入・閲覧する形式。サービス開始時には、「北斗の拳」や「花の慶次 -雲のかなたに-」、「サラリーマン金太郎」、「COBRA」、「シティハンター」などのコミック200タイトル以上を提供するとのこと。今後、年度内に1000タイトル超を目指し、写真集や画集、文芸誌などコミック以外のコンテンツも拡充する予定としています。

地球書店 - NTT Solmare 地球書店(無料)

+D Mobile、「GALAXY Tabのここが知りたい:サイズ感はどう? 1台目として使えそう?」


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RocketNews24、「電子書籍で官能小説を読む女性が急増中」

RocketNews24が、「電子書籍で官能小説を読む女性が急増中」を掲載しています。

新文化Online、「出版社に著作隣接権を。電子書籍の流通・円滑化会議で版元が要求」



Google、Android 3.0を初披露

Googleは、米ラスベガスで開催中の「2011 International CES」において、Android OSの次期バージョン「Android 3.0(コードネームはHoneycomb)」を初披露しました。

Android 3.0は、タブレット端末に最適化されたOSで、ユーザーインターフェイスも一新されています。YouTubeにアップロードされた紹介ビデオによると、2010年12月にオープンした「Google ebookstore」に対応した電子書籍ビューワアプリも標準搭載されている模様です。

YouTube「Android 3.0 Preview」

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メディアファクトリー、「ダ・ヴィンチ電子書籍大賞」を設立


同賞の対象となるのは、2010年1月1日~12月31日の間にスマートフォン、タブレット、PC向けに配信された電子書籍作品。その中から、ユーザー投票による推薦(投票締め切りは1月25日18時)を経て実行委員会と審査員で選考し、大賞と部門賞(小説賞、書籍賞、コミック賞、特別賞、読者賞)を選出するとしています。賞金は、大賞が100万円、部門賞が各10万円。大賞の発表は2011年3月下旬の予定です。審査員は以下の各氏(敬称略)。
市川真人
岡康道(TUGBOAT代表)
津田大介(メディアジャーナリスト)
萩野正昭(ボイジャー代表取締役)
一青窈(歌手)
村井智建(AppBank主宰)
横里隆(ダ・ヴィンチ編集長) 他

CNET Japan、「SDアソシエーション、SDカード仕様UHS-IIと電子書籍向け仕様を発表」


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パナソニック、「ビエラ・タブレット」を開発

パナソニックは、タブレット端末「ビエラ・タブレット」を開発したと発表しました。試作機を1月6日から米ラスベガスで開催の「2011 International CES」に出品します。

ビエラ・タブレットは、タッチパネル液晶を搭載したタブレット型端末で、OSにはAndroidを採用し、4〜10型のサイズの複数機種(試作機は4/7/10型)を展開する予定。薄型・軽量、長時間動作、耐衝撃性などの仕様を備えたハードウェアになるとしています。また、同社のデジタルテレビ「ビエラ」との連携機能を装備しています。CESでは、テレビのビジュアルリモコンとしての利用や、スポーツ中継のマルチアングル視聴、映像とSNSが連動したコミュニケーションなどがコンセプト展示される予定です。

なお、同社では、ビエラ・タブレットの技術をベースとして、映像配信・電子書籍配信などのクラウドサービスの事業化に向けた取り組みを開始するとしています。

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アゴラ、「XMDFとePubの棲み分けで世界展開を目指すシャープに欠けているもの」


ケータイWatch、「GALAPAGOS開発者インタビュー」


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@niftyビジネス、「ソニーReaderで電子書籍端末は普及するのか 前編」


マイコミジャーナル、「米国で苦戦するデジタル雑誌、打開の鍵はタブレット普及にあり!?」

マイコミジャーナルが、「【レポート】米国で苦戦する「デジタル雑誌」、打開の鍵はタブレット普及にあり!?」を掲載しています。

JEPAとIVS技術促進協議会、「出版物のUnicode化推進セミナー」を1月27日開催

日本電子出版協会(JEPA)とIVS技術促進協議会は、「出版物のUnicode化推進セミナー」を2011年1月27日に開催すると案内しています。参加費は無料。なお、Ustreamによる生中継も予定されています。

セミナーの開催日時と場所、プログラム内容は以下の通り。
日時:2011年1月27日(木) 13:30~16:30
場所:国立情報学研究所 一橋講堂 →地図
プログラム:
  • 文字情報交換の解決すべき課題(加治佐俊一/IVS技術促進協議会)
  • JIS x0213、Unicodeについて(小林龍生/Unicodeコンソーシアム)
  • 異体字問題とUnicode IVS(田丸健三郎/マイクロソフト)
  • WordなどOffice製品でのUnicode(マイクロソフトOffice担当)
  • スマートデバイスの実装状況、ツールなど(下川和男/イースト)
  • Unicode化の事例紹介(田原恭二/凸版印刷)
  • 秀英体の電子書籍対応(宮田愛子・高橋仁一/大日本印刷)
  • Adobe Japan-1紹介(山本太郎/アドビジャパン)
  • SVG Fontsを使った外字表現(藤沢淳/W3C SVG WG)
  • 質疑応答
参加申し込みは、こちら

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