2011年2月18日

2011年2月18日配信の記事一覧


WEB本の雑誌、「電子書籍が描く未来の読書像 第二回:津田大介さん」


祥伝社、月刊コミック誌「FEEL YOUNG」を電子書籍化して発売

祥伝社は、月刊コミック誌「FEEL YOUNG」3月号(2月8日発売)を電子書籍化し、電子書籍販売サイト「honto」で販売を開始しました。価格は368円。

3月号は2月18日から2カ月間の期間限定販売で、4月号は3月18日に発売の予定。5月号以降は紙版と同時発売の予定となっています。フォーマットは.book形式で、対応端末は、PC、iPhone/iPad、およびNTTドコモのAndroid搭載スマートフォン/タブレット。1課金でPCと携帯端末1台で閲覧可能とのこと。

hontoで購入 FEEL YOUNG 2011年3月号(368円)
honto COMIC - Dai Nippon Printing Co., Ltd. honto COMIC(無料)

ポット出版、「ず・ぼん」を有料メールマガジンとして配信

ポット出版が、図書館とメディアの本「ず・ぼん」の記事を有料メールマガジンとして配信すると案内しています。

有料メールマガジンは2011年3月から月1回配信(全10回)し、記事の本数がたまったところで「ず・ぼん 17号」(紙版)として出版されるとのこと。メールマガジン申込者には、無料で紙版が届けられます。メールマガジンの価格は2000円。

第1号のメールマガジンには、図書館検索サイト「カーリル」の吉本龍司氏へのインタビュー記事が掲載される予定です。

ビューン、利用料金を115円に値下げするキャンペーンを実施

ビューンは、2010年8月にサービスを開始してから6カ月が経過したのを記念して、30日間の利用料金を通常の350円から115円に値下げする「“ビューン×iPhone/iPod touch” 6ヶ月感謝キャンペーン」を実施すると発表しました。

同キャンペーンの対象サービスは、iPhoneおよびiPod touch向けのビューンで、2月18~22日の期間限定で30日間のアドオン料金が115円に値下げされます。

ビューン(新聞、雑誌、テレビがあなたの手の中に)  - Viewn Corp. ビューン(新聞、雑誌、テレビがあなたの手の中に)(無料)

メディア・パブ、「米有力スポーツ誌SIの電子雑誌、なぜ端末がiPad/iPhoneでなくてAndroidか」


ブックスキャン、1冊1万円でiPad向け電子書籍アプリを作成できるサービスを開始

ブックスキャンを運営する大和印刷は、著者・出版社向けに1冊1万円でiPad電子書籍アプリを作成できるサービス「BOOKSCANプロフェッショナル」を開始したと発表しました。

同サービスは、既存の書籍・雑誌を裁断して、スキャナでデータを取り込んでPDF化し、そのPDFの画像データをそのままアプリ内に格納して電子書籍化するというもの。いわば、“自炊”本をiPadアプリ化してくれるというサービス。基本サービスはiPadアプリ化ですが、iPhoneアプリ化やAndroidアプリ化にも対応しています。

料金は、電子書籍データ化、iPadアプリ化およびApp Storeへの登録申請まで含めて1冊1万円。電子書籍データ化のみは1冊1000円。なお、売上に対する継続課金やレベニューシェアは行わず、ストアでの売上は全額著者・出版社へ直接入金されるそうです。

日本電子書籍出版社協会、「電子書籍交換フォーマット標準化プロジェクト」の仕様案を公開

日本電子書籍出版社協会(EBPAJ)は、総務省の「平成22年度 新ICT利活用サービス創出支援事業」で委託された「電子書籍交換フォーマット標準化プロジェクト」の仕様案をWebサイト「電子書籍交換フォーマット標準化会議」で公開しました。

「電子書籍交換フォーマット」とは、現有の日本語テキスト系電子書籍フォーマットの日本語表現に関する各種機能を包括する、電子書籍データの交換を目的としたXMLフォーマットのこと。2010年10月に「平成22年度 新ICT利活用サービス創出支援事業」の委託先候補10件のうちのひとつとして採用されていました。

現在、「電子書籍交換フォーマット仕様書 β2版」のPDF(A4/87ページ)をWebサイトからダウンロードすることができます。

eBook USER、「漫画はどこへ向かうのか」


関連リンク

Tech-On!、「E Ink社、2010年の売上高は過去最高の252億台湾ドル」


岩手県立図書館、「iPadワークショップ 〜触ってみようiPad〜」を2月27,28日開催

岩手県立図書館が、シンポジウム「デジタル時代の知の創造 ~電子出版と電子図書館~」(2月26日開催)の関連イベントとして、「iPadワークショップ 〜触ってみようiPad〜」を2月27,28日の両日開催すると案内しています。参加費は無料。

ワークショップの開催日時と場所、内容は以下の通り。
日時:2011年2月27日(日) ,28日(月)
  • 2/27 11:00〜12:00 ワークショッフ(1)
  • 2/27 14:00〜16:00 MULU共同ワークショップ「これからの図書館と電子書籍(仮)」
  • 2/28 11:00〜12:00 ワークショップ(2)
  • 2/28 14:00〜15:00 ワークショップ(3)
  • 2/28 15:15〜16:15 ワークショップ(4)
場所:杜のCafe(岩手県民情報交流センター4F) →地図
定員:各回10名
主催:都留文科大学
内容:
  • iPadの概要
  • ウェブへの接続
  • 電子書籍デモ
  • 青空文庫を利用した明治・大正時代の作品のダウンロード
  • PDFとオンラインストレージを利用した文書共有デモ
  • アイデアづくりノート
  • 図書館での利用例
なお、事前の参加申し込みは不要とのこと。

PC Online、「iPadだからできる現代の絵巻物。ナイスチャレンジ!」


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PC Watch、「“自炊”のためのドキュメントスキャナ再入門講座」