2010年11月20日

東京都立中央図書館、電子書籍の企画展を開催

東京都立中央図書館は、11月22日から企画展「電子書籍を体験しよう! ~新しい図書館のカタチ~」を開催します。入場無料。

同展では、約1000タイトルの電子書籍をパソコンで閲覧できるほか、iPadやKindleなどの電子書籍端末を体験することもできるそうです。

期間:2010年11月22日(月)~12月22日(水) (12月2日と12月17日は休館)
会場:東京都立中央図書館 4階企画展示室 →Google Maps
時間:10:00〜17:30
YouTube「TOKYO MX NEWS」より

ついに「制作費0円・印税100%」の電子書籍作成サービス登場

ギークエイジは、小説やマンガなどの作品を制作費0円・印税100%でiPhone電子書籍アプリ化するサービス「小説家の花道」「漫画家の花道」を開始したと発表しました。作成した電子書籍アプリのApp Storeへの申請まで代行してくれるとのことです。

文藝春秋、山田詠美「タイニーストーリーズ」をiPhone/iPad向けに発売

文藝春秋は、iPhone/iPad向けの電子書籍アプリ「タイニーストーリーズ」(山田詠美著)をApp Storeで販売開始しています。価格は1200円。

同書は短編小説21編を収録した短編集で、紙の書籍は10月29日に出版(四六判344ページ/1400円)されていました。

タイニーストーリーズ - Bungeishunju Ltd. タイニーストーリーズ(1200円)

ボイジャー、電子書籍モールをプレオープン

ボイジャーは、電子書籍モール「Voyager Store」をプレオープンしました。正式オープンは12月1日の予定。

Voyager Storeは、モール&テナント型のシステムを採用し、出版社ごとに独自のトップ画面やおすすめ本コーナーの運営機能を提供、個性ある店作りが可能であるとしています。1号店はボイジャー直営の「理想書店」で、12月には2号店「altbook」をオープンするとのこと。1アカウント/マルチデバイス対応が標準で、iPhone/iPad/PCに対応した電子書籍を提供しくとのことです。

なお、これまでApp Storeで配信してきたiPhoneアプリ「理想BookViewer」とiPadアプリ「VoyagerBooks」の機能を統合し、ユニバーサル化したiPhone/iPad共通アプリ「Voyager Books」を新しくリリースしています(PDF「電子書籍ビューアバージョンアップのお願い」)。

YouTube 「Voyager Store利用のご説明(全編)」

Wave-Makers、携帯電話向けEPUB電子書籍サイトをオープン

ソフトウェア開発のWave-Makersは、携帯電話向けEPUB電子書籍ビューワアプリ「Wave Text Viewer」を使ってEPUB電子書籍を読むことができるポータルサイト「i文」をオープンしました。NTTドコモのiモードで利用できます。

i文では、ネット上に無償公開されているEPUB電子書籍を紹介しており、Wave Text Viewerにダウンロードして読むことができます。また、2010年度中に有料作品の販売も予定しているとのこと。

キネマ旬報社、iPhone/iPad向け電子書籍を発売

キネマ旬報社は、電子書籍事業の第一弾としてiPhoneアプリ「知っておきたい映画監督100・日本映画編」「知っておきたい映画監督100・外国映画編」の2点をApp Storeで販売開始しています。 それぞれ900円。

日本映画・外国映画の代表的な監督100人をピックアップし、監督1人につき略歴・エピソード・フィルモグラフィ・代表作品を掲載しています。また、映画界で起きた出来事やその年の代表作品を掲載した映画史年表、キネマ旬報ベスト・テンやアカデミー賞などの映画賞受賞データを年度ごとに網羅した映画祭・映画賞受賞リストなども付属しています。

知っておきたい映画監督100・日本映画編 - KINEMA JUNPOSHA CO.,LTD「知っておきたい映画監督100・日本映画編」
知っておきたい映画監督100・外国映画編 - KINEMA JUNPOSHA CO.,LTD「知っておきたい映画監督100・外国映画編」

Apple Store名古屋栄、「EPUBで作る電子書籍、Podcast配信講座1」開催

Apple Store 名古屋栄は、11月21日19時からウィゾ・プロダクション代表の佐藤新一氏による「Podcasting Night Vol.15:EPUBで作る電子書籍、Podcast配信講座1」を開催すると案内しています。

Apple Store銀座、「iPad・iPhoneが持つカタログ電子化への可能性とEC市場への参入」開催

Apple Store銀座は、11月25日19時からオブジェクトレイシャスの久保一人氏とデジタルマックスの垣内重栄氏による「iPad・iPhoneが持つカタログ電子化への可能性とEC市場への参入」を開催すると案内しています。