2011年3月3日

2011年3月3日配信の記事一覧


PC Watch、「iPad 2の評価が二分される理由」

PC Watchが、連載「本田雅一の週刊MOBILE通信」に「iPad 2の評価が二分される理由」を掲載しています。

ジグノシステムジャパン、忌野清志郎作画の絵本アプリ「ブーアの森」iPhone版を発売

ジグノシステムジャパンは、忌野清志郎作画の絵本アプリ「ブーアの森」のiPhone版を発売したと発表しました。通常価格は450円で、5月31日まではキャンペーン価格230円で販売されます。

同アプリは、TOKYO FMの環境活動「アースコンシャス」の一環として2002年4月に出版された同名の絵本をアプリ化したもの。忌野清志郎氏の17枚の絵とせがわきり氏の文で構成されています。楽曲「ブーアの森へ」(作詞・作曲・歌:忌野清志郎)、忌野氏とせがわ氏による読み聞かせ音声、TOKYO FMのアナウンサーの朗読音声も収録されているほか、iPhone版には位置情報を利用して絵本の背景にGoogleマップを表示する仕掛けも用意されています。

なお、iPad版は2月16日に配信が開始されています。

ブーアの森 忌野清志郎・せがわきり - GignoSystem Japan, Inc. ブーアの森(230円:5月31日まで)

ニュートンプレス、iPhone/iPad向け電子書籍「Newton Digital Books」4タイトルを特別価格で提供中

ニュートンプレスは、iPhone/iPad向けの電子書籍「Newton Digital Books」シリーズの第5弾「ニュートン 大宇宙観測」がApp Storeの「iPad有料アプリトップチャート」で1位を獲得したのを記念して、他の同シリーズ4タイトルを特別記念価格で提供しています。

  • ニュートン 万能細胞 800円 230円
    “2007年11月、京都大学の山中伸弥教授は、画期的な細胞をつくりだすことに成功しました。“究極の万能細胞”とも言われる「iPS細胞」です。iPS細胞は、大人のヒトの皮膚細胞からつくることができ、ヒトの身体をつくるあらゆる細胞へと変化する能力をもっているといいます。もし患者の皮膚からiPS細胞をつくれば、そのiPS細胞を患者本人の治療に使えるかもしれません。iPS細胞は、世界中の難病患者と研究者の注目を集めています。山中教授が開発した細胞を、科学的にわかりやすく紹介します。山中教授の特別インタビューも収録!!”
  • ニュートン E=mc2 600円 230円
    “1905年、スイスの特許局職員だった26歳の青年アインシュタインが、一つの式を生みだしました。世界で最も有名な関係式「E=mc2」です。登場するのは「E」「m」「c」そして「2」だけ。見た目はシンプルでも、その意味は重大です。この式はこう主張するのです。『一かけらの石も、街を吹き飛ばすほどのエネルギーを秘めている』──。太陽の輝き、原子力発電、そして宇宙のはじまり「ビッグバン」も、この式なしには説明ができません。現代科学の象徴といえるこの式を、徹底的にかみ砕き、やさしく図解します。東京大学IPMU機構長・村山 斉教授の特別インタビューも収録!!”
  • ニュートン 太陽と惑星 900円 230円
    “太陽と、そのまわりをまわる惑星たち、すなわち水星・金星・地球・火星・木星・ 土星・天王星・海王星を、精密イラストレーションで明快に図解。準惑星に分類されることになった冥王星や、探査機「はやぶさ」で注目を集める小惑星についてもわか りやすく紹介しています。 NASAの探査機がとらえた各惑星の画像も収録!”
  • ニュートン 巨大恐竜 700円 230円
    “今から約2億3000万年前~6550万年前に繁栄した恐竜たちにはさまざまな種類がいました。そのなかで、今回は全長35メートル級の巨大な恐竜を含む植物食の「竜脚類」に注目しました。Newtonの精密な復元画とともに、41種類の竜脚類を完全データベース化。サイズ別、時代別にまとめてあり、どのような大きさの竜脚類がいたのか、いつごろいたのかが一目で分かります。卵の大きさ、食事量など、竜脚類に関するさまざまなトピックも収録!”
  • ニュートン 大宇宙観測 115円
    “NASAのハッブル、チャンドラ、スピッツァーなど、世界のスーパー望遠鏡が撮影した画像で、太陽系から宇宙の果てまでを巡ります。”

japan.internet.com、「Kobo、iPhone/iPad向け電子書籍リーダーアプリがAppleの審査を通過」


RBB Today、「電子書籍リーダーbiblio Leaf SP02をチェック」

RBB Todayが、「【レビュー】電子書籍リーダー「biblio Leaf SP02」をチェック」を掲載しています。


JAGAT、「PDFからiPhone電子書籍アプリを生成するサービス」


主婦の友社、iPhone/iPad向け電子コミック誌「月刊コミックCawaii!」を創刊

主婦の友社は、電子コミック誌「月刊コミックCawaii!(コミックカワイイ!)」を創刊、電子書籍ストアアプリ「主婦の友社書店」上で創刊号(2011年3月号)の配信を開始しました。価格は230円。

同誌は、紙媒体を持たない電子媒体オンリーのコミック誌。コミックだけでなく、エッセイや小説も収録しています。Webサイトと連動し、同誌に掲載したコンテンツは約2カ月後にWebで無料配信する予定とのこと。
創刊号掲載作品
  • オトメ式コンプレックス / 鳥海ゆな
  • 江ノ島高校ワンダーフォーゲル部 / あんぜりく
  • モテ子になるテク完全バイブル(コミック版) / あのあやの
  • それいけ! おしゃレンジャー / haru
  • だがまん / なっぱ
  • Rotten Ark / 菅原千明
  • メダホルダー・シグマ / 松本とりも
  • ウチのコーヒー牛乳 / さくらはな。
  • 女子の憧れ講座 もっと楽しくなる!フィギュアスケートの見かた / 小石川カナリ
  • 韓流彼氏 / 吉神あや
  • GIRLS×Babylicious / 春乃れぃ

なお、2月3日に配信を開始した創刊準備号は引き続き無料で閲覧可能で、今後はバックナンバーも購入可能になります。

主婦の友社書店 - Shufunotomo Co., Ltd. 主婦の友社書店(無料)

まぐまぐ、フォーサイド・ドット・コムとの電子出版事業提携記者会見を3月9日ニコ生で中継

まぐまぐは、堀江貴文氏の有料メールマガジン読者の1万人達成記念、およびフォーサイド・ドット・コムとの電子出版事業提携の記者会見を3月9日に開催すると発表しました。記者会見の模様は、3月9日19時30分からニコニコ生放送で生中継されます。

記者会見の第2部として、座談会「本当にメルマガは儲かるのか? 電子書籍最前線2011!!」も生中継されます。出演は、堀江貴文、山路徹(APF通信社代表)、及川奈央(女優)、袴田玲子(8pc)、大川弘一(まぐまぐ)の5氏。

オールアバウト、iPhone/iPad向け電子書籍アプリ「恋愛裁判」を発売

オールアバウトは、iPhone/iPad向けの電子書籍アプリ「恋愛裁判」の配信を開始しています。通常価格は350円ですが、3月31日まではキャンペーン価格の115円で提供中。

同アプリは、パソコン版のAll About「恋愛」チャネルで、2009年2月から実施されているユーザー参加型企画「恋愛裁判」の156の判例から、特に話題性の高かったものを選んで再編集したもの。「元恋人からのプレゼントを使い続けるパートナーは?」など、恋愛における行動の善し悪しをテーマに、ユーザーから寄せられた有罪・無罪の判定結果とその理由、All Aboutガイドの相沢あい氏と西郷理恵子氏による解説が掲載されています。

また、同アプリは、マーケティングジャンクションが運営するTwitterを利用したアンケートシステム「ツノッター」と連動しており、各判例に投票ボタンを設置し、有罪か無罪かを投票するとリアルタイムで最新結果を閲覧することができるようになっています。

なお、続編「恋愛裁判part2」が7月発売の予定で、現在「訴え」や「有罪・無罪」の投票コメントを募集するキャンペーンを実施しています。

恋愛裁判 - 株式会社オールアバウト (All About, Inc.) 恋愛裁判(115円:3月31日まで)

ITpro、「欧州委員会、電子書籍の価格カルテルで出版社を家宅捜索」


富士通、電子書籍ビジネスに参入 大日本印刷と提携

富士通は、電子書籍ストアを2011年5月に開設し、電子書籍ビジネスに参入すると発表しました。

同社が開設する電子書籍ストアは、第1弾として大日本印刷(DNP)およびDNP関連会社のモバイルブック・ジェーピーと提携して、コンテンツを確保します。その他、富士通グループのジー・サーチが提供するビジネス分野の書籍・雑誌、白書・統計情報、調査レポートなど約30万点、および富士通エフ・オー・エムFOM出版が提供するビジネス、IT、試験対策などの各種電子書籍コンテンツとあわせ、国内最大規模の品揃えを目指すとしています。

対応機種は、パソコン、およびAndroid搭載のタブレット型端末やスマートフォンなど。

今後、多機能端末の開発や、センシング技術、クラウドサービスなどを活用したさまざまなサービスを提供していく予定とのことです。

Apple、「iPad 2」を発表 日本では3月25日に発売

Appleは、第2世代のタブレット端末「iPad 2」を発表しました。米国では3月11日、日本では3月25日に発売されます。米国での価格は、Wi-Fiモデルが499ドル〜、Wi-Fi+3Gモデルが629ドル〜。

■iPad 2は薄く、軽く、速く
iPad 2はデザインを一新し、iPadに比べて33%薄く、15%軽くなっています。本体サイズは241.2(H)×185.7(W)×8.8(D)mm、重量はWi-Fiモデルが601g、Wi-Fi+3Gモデルが613g。CPUにはデュアルコアのA5チップを搭載し、iPadに比べて処理速度は2倍、グラフィック性能は9倍になったとのこと。バッテリ駆動時間はiPadと同じ10時間。

新たに、背面と前面にカメラを搭載し、背面カメラではHDビデオ(720p、最大30fps)の撮影が可能になっています。ディスプレイは9.7インチのタッチパネル式液晶で、解像度は従来と同じ1024×768ドット(132ppi)のままでした。本体カラーは、ブラックとホワイトが用意されています。米国では、Wi-Fi+3Gモデルとして、AT&T向け(GSM)とVerizon向け(CDMA2000)が同時に発売されます。

iPad 2は内蔵アプリケーションとして、FaceTimePhoto Boothカメラを新たに搭載しています。

iPad用アクセサリとしては、ポリウレタンまたはレザー製のディスプレイ保護カバー「iPad Smart Cover」、iPadの画面をHDMI対応ディスプレイにミラーリングできる「Apple Digital AVアダプタ」が新たに発売されます。

なお、日本のApple Storeでは、現在従来のiPadを値下げして販売しています。Wi-Fiモデルが3万5800円〜、Wi-Fi+3Gモデルが4万7800円〜。

■iOS 4.3は3月11日にリリース
iPad 2の米国発売日と同じ3月11日に、iOSは4.3にアップデートされます。iOS 4.3では、AirPlayで音楽、映画、写真だけでなくビデオやアプリ画面をテレビに映し出せるようになるほか、Nitro JavaScriptエンジンをSafariに採用し最大2倍の速度で実行できるようになるとのこと。また、iPad本体側面のスイッチを、スクリーンの回転ロックもしくは音のミュートのどちらかにカスタマイズできるようになります。なお、iPhone 4を使ってWi-Fiテザリングを実現するパーソナルホットスポット機能も装備していますが、残念ながら日本国内では使用できないとのことです。iOS 4.3の対応機種は、iPad、iPad 2、iPhone 3GS、iPhone 4(GSMモデル)および第3世代と第4世代のiPod touch。

iPad向けアプリとしては、AppleからiMovieGarage Bandが発売されます。価格は各4.99ドル(600円)。

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