2010年12月6日

三省堂書店、オンデマンド出版サービスを12月15日開始

三省堂書店は、オンデマンド出版サービス「三省堂書店オンデマンド」を神保町本店で12月15日に開始すると発表しました。

同サービスでは、店頭で注文すると短い待ち時間で、印刷・無線綴じ・三方裁断されて手渡しされるというもの。印刷システムには、On Demand Booksの「The Espresso Book Machine」を導入したとのことです。サービス開始にあたり、第1陣として学術書を中心とする洋書300万点以上、和書5000点以上をラインナップします。

ハミングヘッズ、「国会図書館館長インタビュー」

ハミングヘッズが、国立国会図書館の長尾真館長へのインタビュー記事「国立国会図書館の蔵書電子化と未来の図書館の姿」を掲載しています。

Tech-On!、「Adobe社インタビュー(上) 消費者は電子雑誌にどんどん移行する」

nikkei BPnet Tech-On!が、「Adobe社インタビュー(上) 消費者は電子雑誌にどんどん移行する」を掲載しています。

Tech-On!、「電子ペーパー、この1年―iPad登場による危機感を受け、三つの取り組みに焦点」

nikkei BPnet Tech-On!が、「【専門記者が振り返る】電子ペーパー、この1年――iPad登場による危機感を受け、三つの取り組みに焦点」を掲載しています。

アドビやマイクロソフト、異体字などを取り扱う「IVS技術促進協議会」設立

アドビシステムズイーストジャストシステム大日本スクリーン製造マイクロソフトモリサワの6社は、文字情報の保全・相互運用性の向上を実現するため「IVS技術促進協議会」を発足したと発表しました。

IVS(Ideographic Variation Sequence)は、これまで困難だった文字入力から、メール・記録媒体による情報の伝送、受信、そして情報の表示・印刷において、常に同じ文字(字体)であることを保証できる仕組み。人名や地名などのの正確な表記を、国際基準に則り、相互運用性を担保しながら実現することが可能になるとしています。初代会長には長岡技術科学大学の三上喜貴教授が就任しました。

活動概要は以下の通り。
  • IVS技術に関する情報交換、技術者交流
  • IVS技術に関する普及啓発
  • IVS技術に関する相互運用性の検証と技術の確立

ITmedia、「ジャンプ作品など無料公開へ 赤松健「Jコミ」、集英社や講談社も協力」

ITmediaが、「ジャンプ作品など無料公開へ 赤松健「Jコミ」、集英社や講談社も協力」を掲載しています。

togetter、シンポジウム「デジタル時代の文字・活字文化」ツイートまとめ

12月6日開催された文字・活字文化推進機構主催のシンポジウム「デジタル時代の文字・活字文化」の模様を津田大介氏(@tsuda)が実況ツイートしており、togetterにまとめられています。

iPhone用「DICデジタルカラーガイド」の無償配布開始

DICグラフィックスは、iPhone向けの色見本帳アプリ「DICデジタルカラーガイド」の配布を開始しました。App Storeから無償でダウンロードが可能になっています。

同アプリの主な特徴は以下の通りです。
  • DICカラーガイドシリーズ全2230色のRGB値やCMYK値、色の名称や由来などが閲覧可能
  • 厚紙、PETシート、金属板、フィルムなど素材毎での印刷仕上がりイメージとともにインキの配合値が閲覧可能
  • 撮影した写真画像の色から、近似するカラーガイド色を呼び出すことが可能
  • 選択した色は、メール機能を介してAdobe社のグラフィックソフト「Illustrator」で使用可能

DIC COLORGUIDE - DIC Corporation DICデジタルカラーガイド(無料)

文化庁、「文化審議会著作権分科会(第32回)」を12月13日開催

文化庁は,「文化審議会著作権分科会(第32回)」を12月13日に開催すると案内しています。

分科会の開催日時と場所、議事は以下の通り。
日時:2010年12月13日 13:00~15:00
場所:三田共用会議所 3階大会議室 →Google Maps
議事:
  • 技術的保護手段及びその回避規制について
  • 権利制限の一般規定について
  • その他
分科会は一般傍聴可能で、傍聴申し込みは電子メールにて。

ASUS Eee Note EA800、ワコムのUI技術を採用

ワコムは、ASUSのタブレット型端末「Eee Note EA800」に同社のユーザーインターフェイス技術「Wacom feel IT technologies」が採用されたと発表しました。(Eee Note EA800の日本での発売は未定)

Wacom feel IT technologiesは、マルチタッチセンサー、ペンセンサー、コントローラ、ドライバなどの技術を統合したインターフェイスの総称だそうです。

CNET Japan、「タブレットは今買うべきか iPadなど各製品を検証」

CNET Japanが、「タブレットは今買うべきか--「iPad」など各製品を検証」を掲載しています。

EE Times Japan、「電子ブックリーダーが10億ドル規模に成長、チップメーカーには好機」

EE Times Japanが、「電子ブックリーダーが10億ドル規模に成長、チップメーカーには好機」を掲載しています。

Barnes&Noble、NOOKcolor用SDK 1.0リリース

Barnes&Nobleは、電子書籍端末「NOOKcolor」用のアプリ開発環境「NOOK SDK 1.0」をリリースしたと開発者コミュニティで発表しました。

SDKには以下のコンポーネントが含まれています。
  • Android Virtual Device (AVD) Emulator
  • Android Debug Bridge (ADB) configuration settings
  • Sample Code
  • Documentation

NTTドコモ、iモード向けドコモマーケットで電子書籍販売

NTTドコモは、iモード携帯電話向けのコンテンツ販売サイト「ドコモマーケット」をオープンしました。

ドコモマーケットは、「アプリ」「ミュージック」「ブック」の3つのストアで構成されており、iMenuトップ画面からアクセスできます。利用申し込みは不要で、月額使用料も無料。コンテンツ購入は、ドコモケータイ払いのほか、ドコモポイントも利用可能です。ブックストアの対応機種はこちら

フォーサイド・ドット・コム、メルマガ配信のまぐまぐと事業提携

フォーサイド・ドット・コムは、メールマガジン配信大手まぐまぐと事業提携したと発表しました。

今回の提携の内容は、まぐまぐが配信しているメールマガジンを、フォーサイドが電子書籍化してスマートフォンやタブレット端末向けに配信するというものです。

プロデューサープラネット、ドットブック関連セミナーを開催


両セミナーの開催日時と場所、プログラム内容は以下の通り。

@niftyビジネス、「高田純次はなぜ電子書籍の世界で君臨しえたのか?」

@niftyビジネスが、「中の人直撃インタビュー」に「【特別版】高田純次はなぜ電子書籍の世界で君臨しえたのか? あまり語られないが極めて重要な、「コンテンツ」のありかた」を掲載しています。

月刊MdN 2011年1月号、特集「電子書籍、次世代レベルの制作手法」

エムディエヌコーポレーションは、デザイン総合情報誌「月刊MdN」2011年1月号を発行しました。1月号の特集は、「電子書籍、次世代レベルの制作手法 紙やWEBのデザイン技術で十分!」です。価格は1490円。
特集内容
  • 概論&基礎知識編
    紙とWebが出会う場所 — 電子書籍制作に必要なこと
    デザイナーが知っておくべき電子書籍の現状
  • InDesignによる電子書籍制作編
    Adobe Digital Publising Suiteによる最新事例
    Digital Publishing Suiteの制作手法
  • EPUB電子書籍制作編
    EPUB電子書籍に関する日本の最新事情
    EPUBデータのCSS編集術 — 準備編/実践編
  • 文字組み基本講座編
    電子書籍でこそ押さえるべき文字組みの基本
  • 制作ツール&サービス編
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