2011年2月1日

アンテナハウス、クラウド型汎用書籍編集・制作サービスを開発

アンテナハウスは、Webブラウザで書籍の内容を入力・編集し、EPUBなどの電子書籍、および書籍印刷用の高品質PDFを作成できる「クラウド型汎用書籍編集・制作サービス(CAS-UB)」を開発したと発表しました。

同サービスの最大の特徴は、1回の編集作業で、電子書籍と書籍印刷用PDFの両方を同時に作成できること。電子書籍については、当面EPUB2.0形式での出力となりますが、EPUB3.0が策定され次第、EPUB3.0形式での出力もサポートする予定です。書籍印刷用PDFは、縦書きはもちろんのこと、目次、索引、注、柱の自動作成、ページ番号参照の自動付与などの機能を持ち、書店で販売できるレベルの高品質な印刷ページレイアウトが可能としています。

同サービスの概要については、2月2〜4日に開催される展示会「PAGE2011」中の有料セッション「電子書籍の未来とEPUBフォーマットの活用」(2月3日(木) 12:30〜14:30)で、同社代表取締役の小林徳滋氏が紹介するそうです。