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2010年12月4日
Apple Store銀座、「iPad用絵本アプリケーション「カケルブック」発売記念 野際陽子トークショー」
Apple Store銀座は、12月12日13時から「iPad用絵本アプリケーション「カケルブック」発売記念 野際陽子トークショー」を開催すると案内しています。
“女優の野際陽子さんをゲストに迎えて、12月12日に発売されるiPad用絵本アプリケーション「カケルブック」をご紹介します。お子様の情操教育に役立つ注目のアプリケーションをいち早く体験していただけるほか、カケルブックでも素晴らしいナレーションを披露した野際さんが読み聞かせのコツなどをお話しします。ぜひお子様と一緒にご参加ください。”
関連リンク
技術評論社、境祐司「電子書籍の作り方」12月9日発売

技術評論社が、PCポケットカルチャーシリーズ「電子書籍の作り方 〜EPUB、中間ファイル作成からマルチプラットフォーム配信まで〜」(境祐司著)を12月9日に出版します。四六判240ページ、1449円。
パブラボ、「電子書籍の考え方・つくり方 実践講座」12月9日開催
同セミナーの開催日時と場所、プログラム内容は以下の通り。
日時:12月9日 18:30~21:00
場所:ちよだプラットフォームスクェア →地図
プログラム:
- 基礎講座
- グループワーク
トーハン、2010年の年間ベストセラーを発表

総合1位は、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(岩崎夏海著/ダイヤモンド社)。同書は累計181万部を売り上げました。このうち、電子書籍が9万ダウンロードに達しています。
2010年 年間ベストセラー 総合
- もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(岩崎夏海/ダイヤモンド社/1680円)
- バンド1本でやせる! 巻くだけダイエット(山本千尋/幻冬舎/1575円)
- 体脂肪計タニタの社員食堂 500kcalのまんぷく定食(タニタ/大和書房/1200円)
- ポケットモンスターブラック・ホワイト 公式完全ぼうけんクリアガイド(元宮秀介・ワンナップ /メディアファクトリー/830円)
- 1Q84 BOOK3(村上春樹/新潮社/1995円)
- ポケットモンスターブラック・ホワイト公式イッシュ図鑑完成ガイド(元宮秀介・ワンナップ/メディアファクトリー/935円)
- 伝える力 「話す」「書く」「聞く」能力が仕事を変える!(池上彰/PHP研究所/840円)
- 新・人間革命 21/新・人間革命 22(池田大作/聖教新聞社/各1300円)
- 創造の法 常識を破壊し、新時代を拓く(大川隆法/幸福の科学出版/1890円)
- くじけないで(柴田トヨ/飛鳥新社/1000円)
togetter、KYOTO CMEX 2010 角川グループ・角川歴彦会長講演のツイートまとめ
12月3日の「KYOTO CMEX 2010(京都クロスメディアエクスペリエンス2010) 第4回コンテンツビジネスセミナー」において、角川グループホールディングス会長・角川歴彦氏が「クラウド時代とソーシャル化する社会」というテーマで講演を行いました。その模様を津田大介氏(@tsuda)が実況ツイートしており、togetterにまとめられています。
2010年12月3日
トヨタ、ハイブリッド絵本に補助金
今回、「通常版」に加えて、トヨタが代金の一部を負担する「エスティマ補助金版」(限定3000部)の2種類を同時発売しています。通常版は2980円、エスティマ補助金版は1980円で販売されています。内容はまったく同じで、エスティマ補助金版には「エスティマお出かけBOOK」が付属しています。
YouTube 「いちばんのおしごと エスティマ補助金版」
角川、iPhone/iPad向けに「BOOK☆WALKER」を提供開始

角川グループの角川コンテンツゲートは、iPhone/iPad向けに電子書籍ストア・ビューワアプリ「BOOK☆WALKER」の提供を開始しました。価格は無料。BOOK☆WALKERについては、11月に概要が発表されていました。
「涼宮ハルヒの憂鬱」や「新世紀エヴァンゲリオン」「ケロロ軍曹」などの人気コンテンツのほか、大沢在昌氏の新刊「カルテット」が紙の書籍に先行して配信されるのが目玉となっています。
eBookJapan、「荒俣宏の電子まんがナビゲーター 里中満智子編」

荒俣宏氏と里中満智子の対談の中で、里中氏は、
電子書籍といっても、紙媒体でやっていたのをデジタル化して見せるというのがまだ主流ですよね。わたしが最初に電子書籍にかかわろうと思ったのは、いずれ画面上で見るという時代が来るんだとしたら、そういうモニターで見ることを前提に、それ用に書きおろすことが必要じゃないかと考えたからです。と語っています。
メディアファクトリー、新書をiPhone/iPad向けに電子書籍化

第1弾として、「お金持ちのお金はなぜなくならないの?」、「なぜアヒル口に惹かれるのか」、「睡眠はコントロールできる」、「M-1戦国史」の4タイトルを12月中旬にリリースする予定。なお、電子書籍ビューワにはモリサワの「MCBook」を採用しています。
新文化Online、「「電子書籍は情報」、公取委が非再販の理由示す」
ポット出版、「電子書籍交換フォーマットの現在」を12月20日開催
ポット出版は、ポットチャンネル・スペシャル版として「電子書籍交換フォーマットの現在」を12月20日に開催、Ustreamで実況します。
日時:2010年12月20日 20:00〜22:00
出演:植村八潮(東京電機大学出版局)
楠正憲 (マイクロソフト)
境真良(経済産業省)
沢辺均(ポット出版)
2010年12月2日
CNET Japan、「米アマゾン、ウィキペディアを利用した新プロジェクトを開始」
CNET Japanが、「米アマゾン、ウィキペディアを利用した新プロジェクトを開始」を掲載しています。
参考リンク
- amazon.com Shopping-enabled Wikipedia Page
パーソナルメディア、漢字字典「康煕字典 安永本」をiPad向けに発売

「康煕字典」は、中国・清の康煕帝が編纂させた漢字字典で、同アプリは江戸時代に翻刻された「安永本」を全ページ収録しています。また、目次・部首一覧から各巻の該当ページに直接ジャンプするリンク機能や、康煕字典の全収録文字をパソコン用の文字(BTRON仕様OS「超漢字」のGT書体フォントで作成)で書き起こした「収録文字一覧」が付属しています。
IPA、新常用漢字表の通用字体に一致した明朝フォントを一般公開
同フォントは、JIS X 0213:2004に準拠したOpen Typeフォーマットのフォントで、Ver.001.02から55字の字体が変更されました。オープンソースライセンス「IPAフォントライセンス v1.04」を承諾すれば無償で利用でき、同ライセンスを継承することを条件にフォントファイルの複製・再配布・改変も可能となっています。
ダウンロードはこちらから。
amazon.com、WikiLeaksのホスティングサービス停止

複数のメディアが、amazon.comが内部告発サイトWikiLeaksへのホスティングサービスを停止したと報道しています。amazonのサービス停止は、Twitterでの@wikileaksのつぶやきから発覚しました。
- ITmedia「Wikileaks、Amazonのサーバから追い出される」
- WIRED VISION「Wikileaks:DDoS攻撃と「Amazonクラウドからの追放」」
- マイコミジャーナル「Amazon、WikiLeaksへのサービスを停止」
- AFPBB News「ウィキリークスのホスティングサービスを停止、アマゾン・ドットコム」
- Reuters「Amazon stops hosting WikiLeaks website」
In the looop、「Kindle47%、iPad32%と急追。電子書籍リーダーの最新市場調査」
斉藤徹氏のBlog「In the looop」が、「Kindle47%、iPad32%と急追。電子書籍リーダーの最新市場調査」を掲載しています。
WIRED VISION、「拡張版電子書籍の可能性:『ナルニア国物語』レビュー」

WIRED VISIONが、「拡張版電子書籍の可能性:『ナルニア国物語』レビュー」を掲載しています。
記事中で紹介されている電子書籍「The Voyage of the Dawn Treader (Enhanced Version)」は、AppleのiBooksで購入可能(9.99ドル)です。
2010年12月1日
ボイジャー、電子書籍モールに2号店をオープン

altbookは、 絶版や在庫切れのため入手しづらくなった本から、一世を風靡するエンタテイメント作まで、 多彩なジャンル・作品を網羅するストアを目指すとしています。今回、1号店「理想書店」とあわせて、新規タイトル1000本を公開したそうです。会員IDは両店舗共通。
日経ニューメディア、「デジタル教科書最前線セミナー」12月15日開催
日経ニューメディアが、セミナー「「デジタル教科書」と「教育の情報化」最前線 〜ICTの利活用で広がる新しい可能性〜」を12月15日に開催すると発表しています。参加費は3万3000円。
セミナーの開催日時と場所、プログラム内容は以下の通り。
Googleが電子書籍販売サービスを年内開始?
複数のメディアが、「Googleが電子書籍販売サービス『Google Editions』を年内に米国でスタート」と報道しています。
- CNET Japan「グーグル、電子書籍販売サービス「Google Editions」を年内に米国でスタートか」
- ITmedia「「Googleの電子書籍ストア、間もなくスタート」の報道」
- ウォール・ストリート・ジャーナル日本版「グーグルエディションズ、年内にサービス開始へ」
- Bloomberg.co.jp「グーグル:年内に米で電子書籍ストア開設、来年は海外でも-関係者」
- 47NEWS「グーグルが米で電子書籍販売へ 海外は3月」
日本ユニシス、鎌倉市で「電子図書館の実証実験プロジェクト」開始
日本ユニシスとビジネス支援図書館推進協議会は、総務省の2010年度「新ICT利活用サービス創出支援事業」(電子出版の環境整備)の採択を受け、鎌倉市で「図書館デジタルコンテンツ流通促進プロジェクト」の実証実験を12月10日から開始すると発表しました。また、実証実験に先立ち、自宅などから電子図書館を利用できるモニターを鎌倉市市民を中心に募集しています。
同プロジェクトは、公共図書館を中心とする「地域でのデジタルコンテンツ利活用のあり方を研究」するもので、一般的な電子書籍(ビジネス書・文学・児童書など)とともに地域発のコンテンツ活用についても実証実験の対象とするとのこと。また、生涯学習や教育に活かせるコンテンツを実証することで地域教育におけるデジタルコンテンツの活用の可能性についても研究を行うそうです。実証環境には、図書館から電子書籍・デジタルコンテンツの提供を可能とする、日本ユニシスのクラウド型電子図書館サービス「LIBEaid/ライブエイド」を利用しています。
実証実験の概要は、こちら(PDF)。
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