2011年2月22日

MIAU、「電子教科書がもたらす未来」を2月25日20時からニコ生で生中継


出演者は、中村伊知哉(デジタル教科書教材協議会/慶應義塾大学) 、村井万寿夫(金沢星陵大学)、 今田晃一(文教大学)、小寺信良(コラムニスト/MIAU)、津田大介(メディアジャーナリスト/MIAU)の5氏。
“マイクロソフト協働プロジェクトによるICT利活用を考える放送の2回目。世界の中で日本の子どもの学力が著しく低下していることが、近年の調査で明らかになっています。80年代末からスタートした「ゆとり教育」は、2000年以降に見直しが叫ばれ、ようやく今年度から「脱ゆとり教育」がスタートします。しかしこれまでのような紙の教科書とノート、黒板というスタイルで、すぐに学力は向上するのでしょうか。
今日本の教育におけるICT活用は、韓国やシンガポールには言うに及ばず、フィリピンやタイにも遅れをとっています。根強い紙の教科書への信仰、ネットは危ないといった時代錯誤的認識の中で、教育改革のキーとなるのが、電子教科書です。今回は電子教科書を積極的に推進、または研究を進める企業や団体への取材を行ない、さらに教育教材の実機もスタジオに持ち込んで、ICTを活用した教育の成果と今後の教育のあり方を、徹底議論します。”