2011年1月18日

日本障害者リハビリ協会、大阪市で国際シンポジウムと講演会を2月10,11日に開催

日本障害者リハビリテーション協会は,国際シンポジウム「読む権利に関する国際会議」を2月10日に大阪市・玉水記念館で開催すると案内しています。また、翌2月11日に講演会「DAISY教科書によるディスレクシア等の学習障害児の支援 ―アメリカとノルウェーの経験―」を大阪市立中央図書館で開催します。参加費はいずれも無料(事前申し込みは必要)。

国際シンポジウムの開催日時と場所、プログラムは以下の通り。
日時:2011年2月10日(木) 10:00~16:30
場所:玉水記念館 大ホール →地図
定員:200名
プログラム:
  • 基調講演「DAISYとEPUBを活用した障害者・高齢者の読む権利の保障 ―図書館と出版のユニバーサルデザインー」(河村宏)
  • 記念講演1「アメリカにおける合理的配慮と読書支援」(スー・スウェンセン)
  • 記念講演2「ノルウェーのディスレクシア団体の活動と読書に関わる要求」(マイ・リン・ホルト)
  • セッション1「なぜ新著作権条約が必要か」
    1. WIPOの活動(ジュリー・レイ)
    2. TIGARプロジェクト(マーガレット・マグローリー)
  • セッション2「DAISY オンライン配信 -フィンランドの試み」(ミンナ・ヴォン・ザンセン)
  • セッション3「DAISYを活用した学習支援」(パネルディスカッション)

講演会の開催日時と場所、プログラムは以下の通り。
日時:2011年2月11日(金・祝) 13:00~16:00
場所:大阪市立中央図書館
定員:60名
プログラム:
  • 講演1「ノルウェー・ディスレクシア協会青年部の活動 ―情報アクセスと学習支援―」(マイ・リン・ホルト)
  • 講演2「米国における『教科書・教材のアクセシブルな標準規格(NIMAS)』の成果と課題」(スー・スウェンセン)