2011年1月26日

総務省、「知のデジタルアーカイブに関する研究会」の第1回会合を2月2日開催

総務省は,図書・出版物、美術品・博物品、歴史資料など公共的な知的資産の総デジタル化を進め、インターネット上で電子情報として共有・利用できる仕組み(デジタルアーカイブ)の構築による知の地域づくりに向けて、「知のデジタルアーカイブに関する研究会」(知デジ研)を開催すると発表しました。

同研究会は、総務省、文部科学省経済産業省の3省が設置した「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会」技術ワーキングチームのサブワーキングチームとして開催されるもので、
  • 知の地域づくりのためのデジタルアーカイブの在り方
  • デジタルアーカイブの構築・連携に関する技術の標準化
などを検討事項としています。第1回の会合が2月2日に開催され、6月を目途に一定の取りまとめを行う予定です。研究会の構成員はPDFを参照のこと。

第1回研究会の開催日時と場所、議題は以下の通り。
日時:2011年2月2日(水) 13:00~15:00
場所:三田共用会議所 3階大会議室 →地図(PDF)
議題:
  • 開催要綱(案)について
  • 検討アジェンダ(案)について
  • 国内におけるデジタルアーカイブの現状について
  • 国立国会図書館におけるデジタルアーカイブについての取組
  • 秋田県立図書館におけるデジタルアーカイブについての取組
  • デジタルアーカイブに関する調査研究に係る協力について
  • その他
研究会は一般傍聴可能、傍聴申し込みは電子メールかFAXにて。