マガジン航、「電子書籍論と歴史的視点」

マガジン航が、「電子書籍論と歴史的視点」を掲載しています。同記事は、「図書新聞」の2010年7月24日号に掲載されたものだそうです。

翔泳社、旅行ガイドなどのiPhone/iPad向け電子書籍をリリース

翔泳社は、iPhone/iPad向けの電子書籍アプリ9タイトルをリリースしたと発表しました。

同社の既刊書籍の中から旅行ガイドや写真撮影、ツイッターなどiPhone/iPadユーザーに最適な9タイトルを電子書籍化したとしています。発売タイトルは以下の通り。

News Corp.のiPad向け新聞「The Daily」は1月19日発表?

Forbesなど複数のメディアが、News Corp.が計画しているiPad向け新聞「The Daily」は1月19日に発表されるようだと伝えています。

報道によると、発表イベントはサンフランシスコ近代美術館で行われ、AppleのSteve Jobs CEOも出席するとのことです。

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iPhone/iPad用Kindleアプリがアップデート バックグラウンドダウンロードに対応

amazon.comが、iPhone/iPad向けの電子書籍ビューワアプリ「Kindle」をアップデートし、Ver.2.5として公開しています。

Ver.2.5の新機能は以下の通り。
  • iOS4搭載デバイスでは、書籍データをバックグラウンドでダウンロード可能に
  • Project Gutenbergなどの著作権フリーな書籍データの閲覧が可能に
  • Safariやメール、iTunesのファイル共有を使って、ファイルをKindleアプリに転送可能
  • 画像のズーム機能を改善
  • 新しいプックインジケーター

なお、Mac用Kindleアプリケーションは、Mac App Storeでも配布が開始されています。

Kindle - Amazon.com Kindle(無料)

トゥ・ディファクト、スマートフォン向けの電子書籍サービスを開始

大日本印刷(DNP)、NTTドコモCHIグループの3社が設立した共同出資会社トゥ・ディファクトは、NTTドコモのスマートフォン向けの電子書籍ストア「2Dfacto」を1月12日にオープンすると発表しました。

2Dfactoは、DNPが運営する電子書籍ストア「honto」を利用したサービスで、当初はhontoが扱う文芸書やコミックを中心とした電子書籍約2万点の販売でスタートし、2011年春までに約10万点に拡充する予定。また、今後は新刊書や雑誌・新聞、動画などを盛り込んだリッチコンテンツの提供も目指すとしています。対応機種は、XperiaGALAXY SGALAXY TabLYNX 3DREGZA PhoneSH-07C(1月21日発売予定)、Optimus chat(2月発売予定)の7機種で、今後NTTドコモが発売するスマートフォンおよびブックリーダーにも対応するとしています。

同社では、2011年中にhontoを強化し、電子書籍の販売だけでなく、紙の書籍の販売についてもbk1やリアル書店(丸善、ジュンク堂、文教堂)との連携をはかり、「ハイブリッド型総合書店」を目指すとしています。ハイブリッド型総合書店では、購入履歴などを基にユーザーの嗜好にあった商品を案内する「レコメンド機能」や、共通利用できる「ポイントサービス」、購入した紙と電子の書籍を端末で一覧できる「電子書棚機能」などを提供する予定。

なお、hontoは、1月12日にトゥ・ディファクトに運営が移管されます。


japan.internet.com、「電子書籍リーダー認知度でGALAPAGOSがKindleに優勢」

japan.internet.comが、「デイリーリサーチ」に電子書籍販売サイトとリーダー端末に関する調査結果「電子書籍リーダー認知度でGALAPAGOSがKindleに優勢」を掲載しています。

Jコミ、新條まゆ「放課後ウェディング」公開

Jコミが、新條まゆ氏の「放課後ウェディング」を無料公開しています。高解像度版(18.5MB)と軽量版(6.5MB)の2種類のPDFが用意されているほか、コミックビューワーを使ってWebブラウザ上で読むこともできるようになっています。

Jコミは、漫画家・赤松健氏が絶版の漫画に広告を入れて無料配信しようという試みをするために設立した会社。これまで、赤松氏の「ラブひな」全14巻が無料配信されており、1月からはβ2テストとして「放課後ウェディング」のほか、石岡ショウエイ氏の 「ベルモンド Le VisiteuR」全3巻、樹崎聖氏の「交通事故鑑定人 環倫一郎」全18巻の公開が予定されています。