内容:
“絶版になったマンガをインターネットで無料で公開し、広告料を作者に還元するという新たなビジネスモデルが注目を集めています。去年秋、漫画家・赤松健さんが始めたもので、絶版となった自分の作品が、海外で違法にネット上に公開されている現状に危機感を覚えたのがきっかけ。ビジネスとして成り立たせるための最大の課題は、多くの漫画家から絶版となった作品を提供してもらえるかどうか。そのためには、広告のページをクリックした回数に応じた収入がどれくらい見込めるかが重要。2月中旬、これまでの結果が報告されました。はたしてビジネスモデルとして成り立つのか、試金石となる結果発表のタイミングに探ります。”